「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法(鈴木 博毅 著)
21世紀は自由で豊かな社会が実現されると思ったのに、
予想に反して現代日本は、いまだに空気に縛られて
なんだか息苦しい社会だと感じている人は多いはず。
●空気をどう読めばいいのか理解したい人
●空気を読み過ぎる息苦しさから解放されたい人
●ビジネスや人間関係、恋愛の空気を動かしたい人
このような人たちの問題解決のための1冊。
日本人特有の組織的な問題を読み解いた『「超」入門 失敗の本質』(ダイヤモンド社)が
ベストセラーとなった著者が、
本書では「空気」をキーワードにしたコミュニケーション術を展開し、
日本人特有のコミュニケーションの問題点と解決法を紹介する。
職場や家庭、サークルなど複数の人が集まれば、
そこに「空気」が生まれ、その「空気」の取り扱いのまずさが、
さまざまな問題を引き起こす。
とくに日本人は「空気」の取り扱いが苦手で、
そのために過去には国家レベルでの失敗(戦争、公害対策)も冒してきた。
でも、その苦手さを克服しなければ、
これからグローバル社会の中で日本人はますます生きにくくなっていく。
「空気」を制して勝者になるか?
「空気」に飲み込まれて敗者になるか?
自分を生きやすくするための<空気の動かし方>を身につけよう。