若くて疲れ知らずの人は副腎が元気!(上符 正志 著)
もう歳なんだから仕方がない……。
なかなか抜けないしつこい疲れや体調不良も、加齢のせいとあきらめてはいませんか?
実はそれは老化ではなく、「副腎(フクジン)」の問題かもしれないのです。
たくさんのホルモンを生み出し、2つのうち1つが機能しなくなっても人は生きていられないと言われているほど大切な臓器にも関わらず、いままで注目されずにきていました。若返りのホルモンで、抗ストレス作用もあるスーパーホルモン・DHEAを生み出すのも副腎。
若さや健康を担う要はこの「副腎」にあったのです。
この副腎が極度に疲労することで、朝ベッドから起き上がれない、やる気はあるのにカラダが動かないという「副腎疲労症候群(アドレナル・ファティーグ)」に陥る人が多発。怠け病やうつ病と間違われて、間違った処方で病気を悪化させている例も少なくありません。
なにげなく見過ごしているちょっとした不具合ほど、カラダが出している危険信号。
その年齢で最高の健康を手にいれることが、若々しくいきいきと日々を過ごせ、最高の幸福にもつながります。
予防医学・アンチエイジングの第一人者が語る、まだ一般には知られていない、副腎とホルモンにまつわる真の健康術。