ティニー ふうせんいぬ の ものがたり(かわむら げんき 作 さの けんじろう 絵)
■ストーリー
【くもの うえには ふうせんどうぶつの くにがあった。】
からだに風船を巻きつけた小犬・ティニーは
風に飛ばされ、雲の上に飛んできてしまった。
たどりついた雲の上の世界でティニーは
生まれつき風船が体についている
「ふうせんどうぶつ」たちに出会う。
そしてティニーの大冒険がはじまった――。
■作品紹介
【こどもは わらい、おとなは なみだ。みんな一緒に楽しくなる絵本!】
小犬・ティニーが辿り着いたのは、生まれつきからだにふうせんのついた“ふうせんどうぶつ”たちの住む、ふしぎな世界。
ティニーははじめ、雲の上で繰り広げられる一見おかしな出来事に戸惑いを覚えますが、彼らにとっては、それが常識で、あたりまえ。
でもティニーは、相手の立場に立ってみたり、ほんの少し視点を変えてみたりすることで、新しい発見や解決策を見つけていきます。
ちょっと目線を上げてみるだけで毎日がなんだか楽しくなる。
この作品は、人生にとって大切なことをそっと教えてくれる絵本です。
本屋大賞にもノミネートされた『世界から猫が消えたなら』の著者・川村元気と、
ニャンまげなど人気キャラクターを次々と生み出してきたアートディレクター・佐野研二郎による
「ふうせんどうぶつ」たちの物語!
・カラフルな風船✕動物たちの組み合わせで知育にもぴったり!
・それぞれの「ふうせんどうぶつ」が持つ、「きわめて人間的な悩みやコンプレックス」に笑いながらも目からウロコが落ちる!