さようならと言ってなかった わが愛 わが罪(猪瀬 直樹 著)
辞任以来の沈黙を破る書き下ろし!
都知事就任、五輪招致に邁進する中、
妻は突然の病に倒れ、帰らぬ人となった。
五輪招致成功の秘話、5000万円の真実、
妻と過ごした40余年の日々。
この作家の夫婦愛に泣き、不運さに憤る。
妻という女神を失った時、男はどう生きるか。
ーーーー林真理子
駆け落ち同然で結婚し、作家デビューまでの生活を支え、
公務も共にこなしてくれた、かけがえのない妻。
二人三脚で共に生きた昭和の時代と、嵐のように過ぎた2013年を、交互に描く。
そして明かされる、五輪招致成功の秘話、5000万円の真実、アマチュア政治家の意味……。