そういえば、いつも目の前のことだけやってきた 頑張るあなたが人生を楽しむ54の方法(平田 静子 著)
出版プロデューサーとして活躍する平田静子。
フジテレビのOLから編集長、そしてグループの女性取締役になった彼女ですが、
いわゆる超エリートやキャリアウーマンでもなく、
MBAなどの特別な資格をもっているわけでもありません。
結婚も出産・子育ても経験し、
決して仕事オンリーの生き方をしてきたわけではなかったのに、
成功をつかみ、やりたい仕事をやり、
会いたい人にあってきた――その秘訣は、一体なんなのでしょう?
答えは、「目の前にあることを一生懸命やる」。
そして、「人に喜ばれることが何より嬉しい」という姿勢でした。
そうすれば、次にやりたいこと、仕事が自然と目の前に置かれてきたのだそう。
短大卒業後、フジテレビに入社した当時は、「女子25歳定年制」の時代。
お茶汲みはもちろん、コピー取りや電話受けなどが仕事の中心でしたが、
基本的なことこそ大事に積み重ねて…。
その後、関連会社の扶桑社に出向し、編集長や取締役を歴任。
その姿勢は変わらないまま、ベストセラーを数多く輩出。
退職後の現在は出版プロデュースのみならず、幅広いジャンルで引っ張りだこ。
そんな彼女が語る、後輩女性たちへの「のりこえるヒント」をまとめた一冊です。
多くの働く女性たちのロールモデルとなる、
仕事を頑張る女性たちに向けた「生き方指南本」が登場!