できるリーダーは失敗が9割 自分史上最高の営業利益を手に入れる「仕事」の極意(小山昇 著)
「失敗の数」=「リーダーの実力」!!
トライ&エラーで“昨日の自分”を超えろ!
18年間増収を続ける社長が伝える「仕事」の極意とは?
私がリーダーとしての手腕を発揮できるのは、誰よりもたくさん失敗をして、経験値を積んだからです。
損失3億円規模の失敗が3回、1億円?2億円規模のものが5回、それ以下は数限りない。新しい取り組みの9割は失敗です。
体(てい)のいい詐欺に引っかかったこともあります。
節電機のリース販売の代理店になったときのことです。販売元と結んだ契約に落とし穴がありました。
お客様がリース契約を解約した場合、リース代を武蔵野が肩代わりすることになっていた……。<中略>
「失敗の数」=「リーダーの実力」です。
なぜなら、失敗の数が多いほど、修羅場を切り抜けた経験が多いからです。
私たちが自転車に乗れるようになったのは、何度も転び、電柱にぶつかったり、溝に落ちたり、痛い目に遭いながら練習を続けたからです。
最初から補助輪なしの自転車に乗れたわけではありません。
痛い目をみた人でなければ、「どうしたら、できるようになるのか」「どうしたら、失敗するのか」を人に伝えることはできないのです。(プロローグより抜粋)
人材育成から、マネージメント、会社経営の秘訣まで、
「経営者」「役員」「部・課長」必読の一冊です!
【内容】
・経営もパチンコも、行き当たりばったりでは勝てない
・武蔵野が「優秀な人」より「それなりの人」を採用するワケ
・どれほど実力があっても、必ず評価が落ちる仕組み
・会社が赤字になるのは、99%社長に原因がある
・変化は起こせないが、変化についていくことはできる
・社員の「はい!」は「聞こえました!」の意味
・「中間報告」のない仕事は、「実行していない」のと同じ
・上司の言うことを聞かない部下は、まともな部下
・部下を「えこひいき」することが、部署の底上げにつながる
・飲み会は、部下の話を上司が聞く場 ……etc.