マガジンワールド | クロワッサン - CROISSANT | 749
  • 目次
  • こぼれ話

No. 749 CONTENTS

12 今年の目標
力を抜いて、ダイエット
14 食べることを我慢できない
倉田真由美さんが、伊達式ダイエットで4.5キロ減。
20 目標体重になってから、気を抜けばリバウンドする。
22 関節反らしで取り戻す、くびれのあるシルエット
26 記録するだけで痩せられる、
「佐久肥満克服プログラム」から学ぶ。
30 栄養が足りないから太る、
バランスよく食べれば痩せられる。
34 食べ過ぎてしまうのは、低血糖症だから!?
36 座りながら骨盤調整法、お腹ぽっこりを解消します。
61 音楽に合わせてプリマ気分、バレエウォーキングで痩せる。
64 あなたは覚えていますか? ラジオ体操が効くと話題です。
68 漢方の知恵で改善したい
冷え体質だから、痩せにくいカラダになる。
 
46 グレープフルーツやキンモクセイの「香りで痩せる」を調べた。
48 お酒を飲みながら、半年で40キロ減、ってホント?
52 自分に気持ちいいこと、それが楽々ダイエットの秘訣。
 
93 自然派のカロリーゼロ甘味料で、おいしく安心なダイエット
 
144 「クロワッサンの店」情報
いつでも大活躍と評判の、定番アイテムを紹介します。
 
5あなたに伝えたい 212 アルタ・ドブローシさん
7 原由美子 おしゃれの視点 133
9 めぐりあう、日々の用品。津田晴美 78
11 そろそろ大人のおいしい暮らし 川津幸子 88
41 美しき日本の手技 133 「シュロの箒」阿部絢子
43 手みやげをひとつ 133 小泉武夫さん
78 磨いて、大人のスタイル 59
118 エッセイ『ああ驚いた』31 いしいしんじ
120 着物の時間 258 小山薫堂さん
123 きれいの秘密 ネホリハホリ 170 渡辺佳子さん
125 きれいの秘密 最新情報 171
148 巻末エッセイ『残るは食欲』 阿川佐和子 65
 
45 なんだかんだの、病気自慢 133 山中レイ子
56 わたしきのうきょうあした 133 仲代達矢さん
60 女の新聞 日常生活の中の差別 188
101 介護 220
102 最近、面白い本読みましたか
106 最近、感動した映画見ましたか  133 萩原朔美
107 最近、心震える音楽聴きましたか 133 藤あずさ
108 読者の手紙から
110 クロワッサン倶楽部
111 展覧会へようこそ 133 永江朗さん
116 次号予告 750号の特集 
なんとなくでは効きません 自分の肌を知って、化粧品を使いこなす。
141 クロクロから、あなたへ。101
142 バックナンバーのご案内
143 クロワッサン定期購読のお知らせ
編集部こぼれ話

終わりよければすべてよし……か?

 伊達式は、本当にすごいダイエットだと思った。

ダイエット特集で協力をお願いする方は、皆さん真面目で、ちゃんと言われたたことを守ってくださるわけです。もちろんそのダイエット法も優れているんですが、本人の努力も大きい。

 

 ところが、今回の倉田真由美さん、正直言ってかなりマイペースでした……。現場で、伊達先生の話を聞きながら、へーへー、えー、そうなんですかー、了解です、明日からやりますッとか言いながら、実は、ぜんぜんやらない。その、「了解ですッ!!」っていうのが曲者でした。

 

 たとえば、どうしてもチョコレートケーキをやめられないという倉田さんに、伊達さんは、やめなくていい。やめたらストレスになって、かえって余計なものを食べてしまうから。ただ食べる前に、抹茶豆乳を飲んでね、そうしたら、ミネラルや繊維、ビタミンなどが入っているから、血糖値が急激に上がるのを抑えてくれて、結果的に、太りにくくなると教えてくれました。そうなんですかーそうなんですかーって言ってた倉田さん、3週間後、料理撮影の日に抹茶豆乳を飲むシーンを撮影しようとしたら、「抹茶豆乳って、なんですかあ~?」腰がくだけました。しかも、飲んだら「なにこれおいしい~」と絶叫。
生まれて初めて飲んだ、と言われた日には、倒れそうになりました。

 

 そんな倉田さんでしたが、ゆるゆるとした伊達式をやっているうちに、なんとか体重が減ってきて、前回、11月10日発売号の特集撮影を終えたときに、本人が、こんなストレスのないダイエットならもっとやりたい、と言い、伊達さんも、もう少し続けないともったいない、いま変わってきているところだから、ということで続行となったわけです。


 もっと注意事項を守れば、もっと痩せたのに、といった気持ちが双方にも、私にもありましたし、倉田さんが、相変わらずおやつをやめられないんだけど、よくよく聞いてみると、ケーキを作るのにも小麦粉でなく米粉を使っていたりと、伊達式のポイントをなんとか守ろうと、殊勝な努力をしていたのがわかって、ちょっとじーんとしたんです。

 

 で、今回の続編企画となったのですが、また、驚くほどやんちゃで。というか、いやなことはいやなんですね、倉田さんは。そこで、せめてこれだけは守ろうよ、という特別ルール7項目を書いたノートを作って、毎日、それができたかどうか○や×をつけてもらうようにしました。昼に肉、夜は魚を食べるというのが理想的なのですが、倉田さんは肉×肉になりがちで、×ばっかりの中に1カ所だけ花丸。なんだか、「やったぜ!」といった感じで、すごくかわいかった。とは言うものの、結局、魚を食べる機会は増えず、倉田さんは肉放題。しかも、朝は水とフルーツというルールなのに、どこかに取材旅行に行った時は、朝ごはんからガンガン食べたらしく、すっかりリバウンドしてしまって……。絶望的な感じになった私が慌ててその間の食事日記を伊達さんに送ったら、「相変わらず、いい食いっぷりですね~」という返事が。怒ってない。とにかくちゃんと食べ続けないと、脂肪を燃やせないということらしいのです。

 こんなに食べても怒られないダイエットなんて、聞いたことがない。こんなに食べてて痩せられるわけがないと思ったりしていたんですが、最終的に計測したら4.5キロ減。3カ月でそれはなかなかすごいわけで、これまでいろいろなダイエットを経験しつつ眺めてきた私も、心の底から感服しました。計測後に話を聞いてみると、計測直前の1週間も、毎日、おやつ食べてたそうです、倉田さんは。ダイエット期だけは、おやつを我慢してね、って言ってたのに……。
運動ゼロ、カロリー計算ゼロ、空腹感ゼロでここまで痩せられたというのは、最小限の努力で最大限に脂肪を落としたということで、しかも減った体重が全部、体脂肪分というのもすごい。スタート時に目標だった53キロ台にもなったし(計測時、倉田さんが腕につけたロッカーキーをはずして体重計に乗っていたのがかわいかったな)。

 

 そこで私も、朝は水とフルーツだけにしてみました。が、どうしてもお腹がすいてしまうんですね。それを伊達さんに報告したら、「Hさんはリンゴ2つ食べてもいいから」と言われました。普通はリンゴなら1個までだと思うんだけど、倉田さん以上の超ド級扱いされる私ってやつは……。

 

(H・Y)

 

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