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全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる(新井 淑則 著)

全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる

— 新井 淑則 著
  • ページ数:216頁
  • ISBN:9784838719594
  • 定価:1,650円 (税込)
  • 発売:2009.03.19
  • ジャンル:ノンフィクション
『全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる』 — 新井 淑則 著

紙版

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「弱虫でも、どん底でも、必ず夢は叶う」
もしあなたが、人生も半ばで、突如両目を失明してしまったら…。
28歳の頃、突然右目の網膜剥離を発症して以来、休職・両目失明と人生のどん底に落ち、自殺をも考えた著者。あれから20年…、周囲の協力、地道な努力が実を結び、奇跡の復活! 2008年より、ライン下りと桜の名所・埼玉県秩父郡長瀞町の公立中学校で教鞭をとる。
「できないと思えば、絶対できない。できると信じれば、絶対にできる」まずは、自分が信念を持って努力をすること。そして、周囲の助けに支えられていることを知り、感謝すること。それが、見えないからこそ見えた、人生の「本当のこと」。新聞?テレビ?ラジオで話題の”全盲先生”初の著書は、悩みやいきづまりを抱えるあらゆる人への応援歌です。
●著者紹介
新井淑則:あらい・よしのり 1961年埼玉県生まれ。埼玉県内で中学の国語教師として勤務していた28歳の時、右目に網膜剥離を発症。休職を余儀なくされ、その後養護学校に異動するが、34歳で左目も失明し、全盲に。失意と絶望の中、半年間自宅に引きこもり、一時は死をも思う。妻をはじめとする家族の励ましや、視覚障がいの高校教師などさまざまな出会いを機に、’99年、盲導犬とともに養護学校に復職。その後、盲学校勤務を経て、2008年4月、埼玉県秩父郡長瀞町立長瀞中学校に赴任。自らがメンバーとして参加している市民団体「ノーマライゼーション・教育ネットワーク」では、障がい者と健常者がより良く共存できる社会や教育現場を実現するための活動を続けている。


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