免疫力を高める生き方(新谷 弘実 著)
●内容紹介
人間の体に60兆ある細胞の一つ一つに、ウイルスや細菌などの外敵から身を守る力が備わっています。この能力は「自然免疫」と呼ばれ、「腸の健康」と密接に関わり合っています。だから、腸が健康な状態であることが、「免疫力を高める」ために欠かせないのです。「免疫力を高める生き方」を実践すれば、日々の健康レベルがアップし、もっとラクに、快適に生きられるようになります。そして、新型インフルエンザのような感染症もはねのけられ、「体調を崩したらすぐ薬」という生き方からも抜け出せるようになります。本書には、そのための実践的なアドバイスを随所に盛り込んでいます。できるところから取り入れて、細胞の活性化を図ってください。
●著者紹介
新谷弘実(しんや ひろみ)
1935年福岡県生まれ。1960年順天堂大学医学部を卒業後、1963年にニューヨークに留学。研修医としてベス・イスラエル病院に勤務。1968年に新谷式と呼ばれる内視鏡の挿入技術を考案し、世界で初めて開腹手術することなく内視鏡でのポリープ除去に成功した。以後、日米で35万人以上の内視鏡検査と10万人以上のポリープ除去手術を行うなど、大腸内視鏡医学の世界的権威として活躍。現在、アルバート・アインシュタイン医科大学教授。著書にミリオンセラーになった『病気にならない生き方』シリーズ(サンマーク出版)をはじめ、『胃腸は語る』(弘文堂)、『酵素力革命』『細胞から若返る生き方』(ともに講談社)、『30日間で腸から美人になる』(マガジンハウス)などがある。