「腹を括れば道は拓ける」 煩悩和尚の人生を変えた、空海の言葉。(吉川 政瑛 著)
2015年は空海が高野山を開いて1200年目の節目にあたる。そこで愛知四大観音寺・笠寺観音副住職、宝蔵院住職である著者による、空海と密教に関する箴言本を発信。若い世代に向けて、「空海の言葉」を立てて、人生を強く切り拓いた空海のエッセンスを分かりやすく紹介する。また、手塚治虫作「ブッダ」のイラストを掲載し、難解だと思われている教えをシンプルに分かりやすく伝える。
第1章 「空」と「海」の大きな心で混沌の時代を切り拓く!
第2章 心に「空」と「海」があれば、感情を自由自在にコントロールできる!
第3章 戦争はすでに始まっている?!
第4章 自分を愛するように他人を愛す
第5章 宇宙の心は悪を滅ぼす
第6章 人の心をつかむ、人の心を動かす
第7章 人は一人で歩まなければいけない
第8章 運命論、宿命論なんて存在しない
第9章 ほんとうの指導者、にせ者の指導者