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人間としての哲学 その在り方・生き方を考える(ガエタノ・コンプリ 著)

人間としての哲学 その在り方・生き方を考える

— ガエタノ・コンプリ 著
  • ページ数:184頁
  • ISBN:9784838730704
  • 定価:1,650円 (税込)
  • 発売:2019.09.24
  • ジャンル:自己啓発
電子版あり
『人間としての哲学 その在り方・生き方を考える』 — ガエタノ・コンプリ 著

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在日63年、神学者であり、哲学者でもある
89歳のイタリア人神父が、
これまでの知識を総結集して書き下ろし!


哲学を知ることは、生きやすくなること。

文科省が今後力を入れようとしている
道徳教育にも沿った内容。

教育関係者、必読。


著者が長年収集してきた、
ウィットに富んだイラストも収録。


導入 21世紀に生きる私たち
1 評価される日本の生き方
2 変わってきた世の中
3 人間のこころも変わった
4 自然への理解も変わった
5 人間を考えなおす必要がある

第一章 「人間」を発見する日本
1 日本と「人間としての在り方・生き方」
2 「人間としての在り方・生き方」の意味
3 日本国憲法と世界の人権宣言

第二章 人間としての在り方
1 人間の生物学的な在り方
2 思考力がある人間
3 自由意志がある人間
4 「人格」と「人権」がある人間

第三章 善と悪 「在り方」と「生き方」の関係 
1 すべてには「理」がある
2 「現在の在り方」と「あるべき在り方」
3 「在り方として」の善悪
4 「存在上の要求」とそれを満たす「可能性」
5 「在り方の善悪」から「生き方の善悪」へ
6 「人間」の研究

第四章 個人としての人間
1 個人としての「在り方」
2 「理性」に従って生きる
3 「個人として」の生きる意味

第五章 他者とかかわる人間――人間関係
1 対人関係が成り立つ条件
2 人間関係のあるべき姿
3 愛に基づく人間関係

第六章 社会とかかわる人間
1 人間の社会性
2 社会の中の「きまり」
3 社会の中の「組織」-「適材適所」の原則
4 仕事の意味と目的
5 社会生活と民主主義

第七章 人間と家庭
1 家庭で行われる命の伝達
2 家庭で育成される命
3 愛と性に悩む人
4 社会における家庭の問題

第八章 人間と公共
1 地域社会と人間
2  国家と人間
3 国際社会と人間
4 「国際化」は必要

第九章  仕事と経済の人間としての役割
1 資源を提供する自然
2 経済活動・仕事・私有財産  
3 グローバル化時代の経済活動

第十章 世界観・人生観の問題
1 「世界観・人生観」と人間
2 「世界観・人生観」の形成
3 「世界観・人生観」を考えるヒント

第十一章 世界観・人生観の類型
1 出発点の問題
2 否定的な「世界観・人生観」
3肯定的な「世界観・人生観」

第十二章 人間としての生き方:善意・悪意・改心
1「人間としての生き方」の範囲
2 人間としての生き方:「善意」
3 人間としての生き方:「悪意」
4 人間としての生き方:「改心」

第十二章 人間としての在り方・生き方のフィナーレ
1 生から死へ
2 葬儀とお墓
3 死後の世界