クウネルの本 もっと 私たちのお弁当
どんなに忙しくても、しっかりごはんは食べたいな。うれしくなるようなごはんを食べたいな。だったらやっぱりお弁当、しかも手作りの、ね。1冊めの「もっと私たちのお弁当」をみなさんにお届けしたのが、05年の秋のこと。「もっと」おもしろくて、「もっと」役立つ、第二弾『もっと もっと私たちのお弁当』が09年の4月に発売となりました。さまざまな一日を過ごす50人の人達のある日のお弁当の数々。見た目は同じ黄色の卵焼きでも食べればどれも味が違います。一冊めに比べて玄米を食べる人がふえました。話題の男子「おれ弁」組もがんばっています。弁当はその人自身のポートレートなのですね。弁当箱というちいさな空間のなかで、おかずたちが肩寄せ合って作る愛おしい味。この本を読み終えるころは無性にお弁当が食べたくなることうけあいです。