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小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て (高橋孝雄 著)

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て

— 高橋孝雄 著電子版
  • ページ数:200頁
  • ISBN:9784838730131
  • 定価:1,404円 (税込)
  • 発売:2018.09.06
  • ジャンル:実用
『小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』 — 高橋孝雄 著

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週刊文春「阿川佐和子のこの人に会いたい」(9月20日号)
毎日新聞「特集ワイド」(9月3日付)
に登場、話題沸騰!

小児科医36年間の経験に基づく、
納得の子育て論ついに登場!


持って生まれた才能は、
いつか必ず花開く。

どの子どもも、親から受け継いだ
素晴らしい素質を持っています。
親がすべきことは、その才能が花開くのを
温かく見守ることだけです。


子どもの個性は顔立ちと同じ。
親から受け継いでいます。

・「トンビがタカを生む」はありえません。
・男の子はママ似、女の子はパパ似。と言われますが、
医学的な根拠はありません。
・背の高さは親に似ます。男の子の場合、
父親の身長+母親の身長に13cmを足して2で割った数字が目安。
プラスマイナス9cmのゆとりもあります。
・お酒に強い弱い、は、親の体質がそのまま伝わります。
・運動が苦手、体育ぎらい。
親の特性がこんなところにも出ます。

子育ての悩み、全部解消!
ぼくがいつもおかあさんたちに伝えていること
・母乳が出なければミルクでOK。
・育児に疲れたらまわりにSOSを。
・習い事は長続きしなくてもいい。
・子育てに手遅れはない。
・点滅する才能のシグナルを見逃さない。
・食べ物で頭がよくなることはない。
・不登校の子どもに必要なのは休息。

■自身がロールモデル■

4歳のときに父を脳腫瘍で亡くし、母子家庭で育つ。
脳腫瘍の原因は勉強のしすぎと思い込んでいた母から
「勉強はするな」と言われつつ医学部に進学。
体育が苦手だったが、50歳でマラソンをはじめ、58歳で3時間7分を記録。
努力の賜物ではなく、遅咲き遺伝子のおかげと思っている。
別名”日本一足の速い小児科教授”。


もくじ

第1章 子どもの個性、能力は親から受け継いでいる。
子どもの個性、能力や才能は、おとうさんとおかあさんから受け継いだ遺伝子によって
約束され守られています。ほかの子や標準値と比べて一喜一憂せず、
お子さんの未来を信じて成長を見守りましょう。

「トンビがタカを産む」は、
遺伝的にはありえません。

男の子はママ似、女の子はパパ似。
医学的な根拠はありません。

遺伝子は変わらないけれど、
進化のための「余白」はあります。 

背の高さは親に似ますが、
±8?9センチのゆとりがあります。

お酒に強い弱い、まったくの下戸。
親の特性がシンプルに伝わります。 

運動が苦手、体育ぎらいも親に似ます。
環境の影響はほとんどありません。 

遺伝で決められた「苦手なこと」も、
努力で克服できる余地はあります。 

トップアスリートであっても、
極上の遺伝子の持ち主とは限りません。 

体重300グラムで生まれた赤ちゃんも、
遺伝子に守られ、力強く生き抜きます。 

生まれてきてくれただけで、
遺伝子は十分に仕事をしたのです。 


第2章 悩める子育て、いったいどうすればいい?

子どもの人生をよりよくするには、持って生まれた才能や個性を
そのまま花開かせてあげればいいだけ。情報に振り回されるのは無意味です。

いちばんの胎教は、
お腹の子どもに話しかけること。 

母乳が出なければミルクでOK。
おかあさんがラクな方法を選びましょう。 

「理想の母」を追い求めないで。
子どもが好きなのは、いまのおかあさん。

孤独な育児に疲れてきたら、
SOSを発してください。 

保育園に預けて、働くおかあさん。
短くても濃い時間があれば大丈夫です。 

「早くしなさい」と言いすぎない。
子どもから考える力を奪います。 

人よりちょっと早くできるようになるだけ。
早期教育はほとんど意味がありません。

お受験で気をつけてほしいこと。
面接する側は、正直さや個性を見ています。 

小学一年生は、家庭からの脱皮。
先生を尊敬し、任せてください。 

発達に不安があるなら、
なおさら意識してほめましょう。

習い事は、長続きしなくてもいい。
むしろいろいろなものに挑戦させるべき。 

勉強しなさい、は逆効果。
伸びるタイミングは自分でつかませる。 

英会話の勉強は誰のため?
親の自分が始めてみてもいいんですよ。 

理想が高すぎる「あとで後悔したくない症候群」。
子育てに、目標到達点はありません。 

遺伝子スイッチが激しく点滅する思春期。
手出しも口出しもせず、見守りましょう。

日本の義務教育の質は高いです。
余計なお金はいりません。 

どんな子どもでも、みんな、
才能のシグナルを発信しています。 

遺伝子の描くシナリオには余白があります。
才能はいつ花開くかわかりません。

食べ物で頭がよくなることはありません。
楽しく食べることが、なによりも大事です。 

不登校の子どもには、休息が必要。
「行かなくていいよ」と伝えます。 

全部、自分でやらなくていいんです。
ヒラリー・クリントン流の子育て。 


第3章 親が心がけたい、子育てにいちばん大切なこと

勉強ができる、運動ができる。それも立派なことでしょう。
でも、何よりも大事なのは、「共感力」「意思決定力」「自己肯定感」、この3つです。
これを身につけられるようにするのが親の務めです。

「共感力」「意思決定力」「自己肯定感」
3つのチカラが子どもをしあわせに導きます。 

子どもはみな自己肯定感を持っています。
どうかそれを壊さないでください。 

他人と比べない、こまめにほめる。
それが、自己肯定感を伸ばす基本です。 

親の育児不安やストレスが、
自己肯定感を下げる原因になることも。 

意思決定の始まりは2歳から。
どんなことでも尊重してあげましょう。 

意思決定を自分でできることが、
しあわせな人生を歩む秘訣です。 

上手な言葉がけをすることで、
子どもの共感力は育ちます。 

親だけでなく、育児をする人みんなが
健康でいることが大事です。 

男と女は平等ですが、特性は違います。
子育てには、それぞれ出番があります。 

子どもの心が開きやすくなる、
ちょっとしたコツをお教えしましょう。 


第4章 病児とのかけがえのない出会いが教えてくれたこと

小児科医として、多くの病児と巡りあってきました。
子ども自身が本来持つ力と環境の力を思い知らされたこともたびたびです。
子育てに悩むおかあさん、おとうさんにも知ってほしいことです。

母親の愛情から遮断された少年。
それでも生き続けた”親思いの遺伝子”。 

小児白血病を克服し、母となった女の子。
母として絶対に失いたくないものとは。 

死期が迫り、天使となった少年。
最期に手にした父性の輝き。