はじめの自炊帳(土井光 著)

包丁を握ったことがない、ご飯を炊いたことがない、目玉焼きも作ったことがない。
でも、これから自炊を始めたい。
ずーっと料理をしてきたけれど、それが正解かイマイチ自信がない、既製のタレや電子レンジを使うことにちょっと罪悪感がある。
そんなに人にたちに向けた、
今さら聞けない自炊の基本。
おいしい食べ物やレシピが溢れる現代。
レシピ本を開くと、世の中の基本的なレベルが上がりすぎて “ふつうの料理の作り方”が意外と見つからないことに気がつきます。
昔の料理本にはベーシックなレシピがありますが、当時のメジャーな食材や調味料と現代のそれではちょっと違います。
身体が求めているのは特別なテクニックも食材も使わない“究極のふつうのごはん”。
この本は、今の時代における“ふつうのおいしさ”を求めている人たちに贈る自炊入門書。
伝授してくれるのは、祖父(土井勝)も父(土井善晴)も料理研究家という家庭で育った料理家の土井光さん。
代々引き継がれた“土井家の味”をビギナー向けにアレンジしてくれました。
人生の相棒になるようなシンプルで健康的な定番料理を学べます!
コンテンツ一部抜粋
・お米の炊き方、味噌汁の作り方
・ずーっと弱火でパラパラ、ベーシック炒飯
・蒸し器を使わない野菜のフライパン蒸し
・煮込み豆腐をつくる感覚で麻婆豆腐
・肉、卵、玉ねぎのみ、ミニマルハンバーグ
・トマト缶ではなくトマトでパスタ
・麺と野菜を別に焼くピーマン焼きそば