マガジンワールド

BRUTUS特別編集 合本 危険な読書 (マガジンハウス 編)

BRUTUS特別編集 合本 危険な読書

— マガジンハウス 編電子版あり
  • ページ数:216頁
  • ISBN:9784838753697
  • 発売:2019.08.16
  • ジャンル:実用
『BRUTUS特別編集 合本 危険な読書』 — マガジンハウス 編

紙版

書店在庫をみる

デジタル版

詳しい購入方法は、各書店のサイトにてご確認ください。書店によって、この本を扱っていない場合があります。ご了承ください。

※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。

ある人は言った。
この世に本は2種類しかない、
読むに足らない本か、読んでもロクなことにならない本。

宗教改革の立役者として知られるルターは
聖書を唯一無二のよりどころにして、読み込んだ。
丁寧に、丁寧に、読み込みすぎたゆえに、
その読書は人生を、世界を変えてしまうほどの危険性を孕んだ。

ある学者は言った。
本には持つだけで力を宿すような、
ある種の“マジカル”がないと駄目だ。
例えばバチカンが聖書の写本1冊持っているだけで世界を征服したように。

ある詩人は言った。
たとえそれがどんな本であれ、本は危険になり得る。
なぜなら人は自分の中の“怪物”に出会うために読書するのだから。

悪徳の書ですら、毒にもならないときがある。
読書が危険になり得るかどうかは内容の過激さにはない。
その本をどう読むのか。

ただ共感を得ることを目的とせず、
当たり前と思っていた価値観を崩壊させる、
激しい心を揺さぶる読書。

たった1冊であっても、
本は世界を変容させる力を秘めている。