ループ100回目の転生執事は、最愛の悪役令嬢を今度こそ救いたい【単話】6(ばにら棒 画 沖果南 原作)
「小説家になろう」発!
褐色イケメン執事が願うのは…悪役令嬢の幸せ!?
万能執事と性悪令嬢がゆく破滅ルート攻略ラブストーリー!
「おめでとうございます! お嬢様はヴァルナー様に振られることで、破滅を回避しました!」
ヴァルナー王子の頭に紅茶をぶちまけ、見合い話が破談し落ち込むリアンノは、謎の執事にそう告げられた。
執事曰く、リアンノは悪役令嬢で、破滅する運命にあるという。
「私は転生していますから」
怪しげに微笑む執事の言うことなんて、リアンノはもちろん半信半疑。
でも「このままだと死にますよ」と脅されれば、小心者のリアンノは従うしかないわけで……
とびきり優秀でちょっと変わり者の執事と、ちょっと性悪な悪役令嬢リアンノが二人三脚で目指すのは、悪役令嬢脱却と破滅フラグ回避……そしてラブラブハッピーエンド!?