●内容紹介
ドーンと重くて、何とも不快な肩こり。疲れとともに、痛みが増してくる腰。
「厚生省の調べでは、自覚症状の中で一番多い訴えが腰痛、２番目が肩こりです」
と話すのは、本書監修で、自身も腰痛持ちである脳神経外科医の谷諭先生。
誰もが悩む肩こり・腰痛だが、85％は自分で治せるという。
本書ではその具体的な方法を、肩こりと腰痛に分けてご紹介。
気付かないうちに痛みを招いている生活習慣の改善法、しなやかなからだを作るストレッチや筋トレ、症状を緩和するツボ…できる範囲で実行すれば、悩みはきっと解消します！

●著者紹介
監修　谷諭
1954年、東京都生まれ。東京慈恵会医科大学医学部を卒業後、同大学脳神経外科に入局。現在は同大学で中央手術部診療部長、脳神経外科教授として勤務。ほかに、トロント大学脳神経外科客員教授、日本脊髄外科学会指導医理事、日本脳神経外傷学会学術総務委員などを兼務する傍ら、日本ボクシングコミッション健康管理委員会委員長・理事、日本サッカー協会医学委員として、スポーツ分野でも幅広く活躍。親しみやすく茶目っ気のある語り口で、テレビや講演会でも人気を集める。主な著書に『テキメン！　腰痛持ちの医者が考えた治療法　85％の肩こり・腰痛は自分で治せます』（マガジンハウス）、『知ってるつもりの脳神経外科の常識非常識』（三輪書店）、監修に『頭のいい人がしている脳のトレーニング』（ぱる出版）などがある。