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Dr.クロワッサン 100歳まで元気で歩く! 転ばない歩き方(マガジンハウス 編 田中 喜代次 監修 大久保 善郎 監修)

Dr.クロワッサン 100歳まで元気で歩く! 転ばない歩き方

— マガジンハウス 編 田中 喜代次 監修 大久保 善郎 監修
  • ページ数:64頁
  • ISBN:9784838787579
  • 定価:817円 (税込)
  • 発売:2012.08.17
  • ジャンル:健康
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『Dr.クロワッサン 100歳まで元気で歩く! 転ばない歩き方』 — マガジンハウス 編 田中 喜代次 監修 大久保 善郎 監修

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「健康寿命」という言葉が、最近、各方面で話題になっています。
超高齢化がすすむ日本、
日本人の平均寿命は世界でもトップレベルですが、
介護を受けたり寝たきりになったりせずに、
日常生活を自立して、健康的に送ることのできる期間を、
厚労省が調査、推計し、「健康寿命」として発表しました。
女性は、平均寿命86.39歳に対して健康寿命73.62歳。
男性は、平均寿命79.64歳に対して健康寿命70.42歳。
女性で12年、男性で9年以上もの期間、
寝たきりや介護が必要な状態が続く、など
健康に不安を抱え、何かしら人の手が必要となる、という現実に、
あらためて、健康長寿の大切さを実感します。
その健康長寿を支えるのは、「ひとりで歩ける」こと。
歩くことは、私たちの生活の中のごく基本的な動作です。
家の中のあちこちを移動して、駅までは急ぎ足、
ときには眺めの良い場所をのんびりと。
私たちはいつも、何の気なしに歩いています。
足運びのことを常に意識せずとも、
自然と身についた機能にまかせ、
無意識のうちに安全と思われる方法で、歩いているのです。
でも、安全だと思っていた足もとに、
思わぬハプニングが起きてしまったら……。
本誌では、転倒のリスクを減らすための、
安全な歩き方の基本、そのための準備を、いろいろな角度から考えました。
そもそも人はなぜ転ぶのか、危ないのはどんなときか、
食の工夫でできること、転ばないための体づくりなど、
効果的な情報、有益なヒントも集めました。
正しい歩き方は、安全なだけでなく、美しく、疲れにくく、
そしてプロポーションを保つのにも有効です。
この先もずっと安心できる、
自分に合った歩き方を身につけるために。
さあ、今日から始めましょう。
“自分は大丈夫”の過信が招く、転倒、骨折、寝たきり生活。
あなたとあなたの大切な人が転ばないために。