10分刻み 超勉強法(中島 孝志 著)
●内容紹介
なにかと忙しいビジネスパーソンにとって、10分間という短い時間に着目した本書の勉強法は耳よりだろう。朝の起き抜けや就寝前、通勤電車内や仕事を始める前などの「ニッチタイム」をねらって10分の勉強を続けるだけで、大きな成果が得られるというのだ。 ユニークなのは、せめて10分でも…という窮余の策としてではなく、10分だからこそ集中力が途切れず、実りのある勉強ができるとしている点だ。確かに短ければそれだけ効率を考えるし、意欲も生まれる。著者が実践しているのは、その10分をもとに、さらに10分、もう10分と、次々にテーマを変えて勉強を続ける「10分刻み」の方法で、心理学的に見ても、逐一、休憩を入れる方法より10分の「変化」を繰り返したほうが、集中力が途切れず、記憶力もアップするという。
●著者紹介
中島孝志(なかじま たかし)
25歳で自前の勉強会を始め、29歳、副業で単行本執筆。33歳に年収1500万円を突破し、35歳で独立。経営コンサルタント業の傍ら、講演やセミナーを多数こなし、かつ、年間3000冊を読破し40冊の書籍を刊行している。