30歳から読む呻吟語 不遇・逆境なんかに絶対負けない!(中島 孝志 著)
●内容紹介
西郷隆盛や安岡正篤が座右に置いた、第一級の人物になるための人生訓。稀代の目利きがズバリと説く「人間とは何か!」
中島孝志による『論語』『孫子』『韓非子』に続く中国古典シリーズ第四弾は、明末期の官僚・政治家である呂新吾が著した『呻吟語』です。「呻吟」とは病気で苦しんだとき絞り出るうめき声のこと。呂新吾がまさしく呻吟し苦労してまとめた同書は、「人を治めるには、まず自分自身を修めることのできる人間でなければならない」という方針で一貫した、痛快な人生訓である。
●著者紹介
中島孝志
(なかじま・たかし)
早大政経学部卒業後、南カリフォルニア大学大学院修士課程修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。会社経営のかたわら、ジャーナリスト、経営コンサルタント、出版・映画プロデューサー、大学・ビジネススクール講師など多彩な顔を持つ。ビジネスマンの勉強会「キーマンネットワーク(25年の老舗)」「原理原則研究会」「中島孝志の毒書人倶楽部」を主宰。『すごい読書!』『仕事が嫌になったら読む本』(ともにマガジンハウス)など、著訳書は200冊を超える。カリスマの仕事術満載DVDも注目の的。笑って泣けるビジネス・ブログは超人気!