魔女のスープ 残るは食欲 2(阿川 佐和子 著)
●内容紹介
愛欲? 物欲? いいえ、アガワは食欲です!
お待たせしました、『クロワッサン』を後ろから開かせる人気エッセイ「残るは食欲」をまとめた第2弾『魔女のスープ 残るは食欲2』の刊行です。
アガワが歩けばおいしいものに当たる! 今回も、テレビ局では鮭弁当、ゴルフ場ではホットドッグ、取材で訪れた対馬ではアオリイカにアワビ、さらに家で食すは牡蠣にメロンに中華粥……高級食材から庶民の味まで「あら、おいしい!」の連続。読めばこちらも幸せ気分、極上の食エッセイです。
●著者紹介
阿川佐和子(あがわ・さわこ)
エッセイ、小説を執筆する一方で、インタビュアー、テレビ司会者としても活躍。
1999年『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの共著)で講談社エッセイ賞、2000年『ウメ子』で坪田譲治文学賞、2008年『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞受賞。
小説作品に『スープ・オペラ』『屋上のあるアパート』『恋する音楽小説』『ギョットちゃんの冒険』など、エッセイ集に『残るは食欲』『いつもひとりで』『いい歳旅立ち』『もしかして愛だった』『トゲトゲの気持』『オドオドの頃を過ぎても』『グダグダの種』などがある