Dr.クロワッサン 夏バテしない食べ方(マガジンハウス 編)
●内容紹介
好評の「Dr.クロワッサン 体に効くレシピ」シリーズ第7弾は「夏バテしない食べ方」です。
高温多湿の気候や強い紫外線……。夏は体力を消耗しがちな季節です。特に節電など影響で今年の夏の暑さは例年になくシビアなものになる恐れが。また、清涼飲料水やアイスクリームなど冷たいものを採りすぎることで思いがけず“夏の冷え”でダメージを受けることもあるのです。
しっかり自分の体温を調整して、紫外線のダメージも最小限に防ぐために注目したいのが夏野菜のパワー。
暑い季節の野菜は、体の熱をやさしくさましてくれるはたらきが。ビタミンやミネラル、食物繊維はもちろん体の機能を活性化させてくれるさまざまなファイトケミカルもたっぷりで、是非意識してとってほしい食材なのです。
トマト、ゴーヤ、オクラなど10の野菜を使ったレシピは、それぞれに、「疲労感」、「食欲不振」、「消化力低下による下痢や便秘」、「睡眠不足」、「紫外線による肌の不調」、「夏の冷え」まで、夏バテの諸症状に対応。心配な症状に対応するレシピがインデックスですぐに探せます。
●著者紹介
川嶋 朗 かわしま・あきら
医学博士。東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所自然医療部門准教授。東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長。西洋医学に加えて東洋医学、代替医療などをとり入れた統合医療を実践している。著書に『子供の体温をあげれば学力が上がる』(阪急コミュニケーションズ)『川嶋式 体を温めて健康になる100の法則』(リイド社)『「見えない力」で健康になる』(サンマーク出版)『心もからだも「冷え」が万病のもと』(集英社新書)、『一生毒をためない生活』(永岡書店)など多数。
検見崎聡美 けんみざき・さとみ
赤堀栄養専門学校卒業。管理栄養士。栄養学に基づいた、おいしくて簡単なレシピには定評があり、書籍、雑誌で活躍。著書に『たった100kcalの満腹おかず』(青春出版)『保存容器で作るごはんのとも』(青春出版)『いちばんやさしい基本のおかず』(成美堂出版)『おいしく食べて高血圧を下げるバランスレシピ』(永岡書店)など。