Dr.クロワッサン 老化を遅らせる食べ方(マガジンハウス 原案)
●内容紹介
好評の「Dr.クロワッサン 体に効くレシピ」シリーズ第9弾は「老化を遅らせる食べ方」です。
肌のたるみやシミ、しわ、骨や筋肉量の減少、代謝機能の低下による体型にゆるみ、血液はどろどろ、目はかすみ……。ひとくちに「老化」といっても幅が広い。原因もいろいろですが、それらは大抵の場合、加齢に加えて普段のライフスタイルからきていることが多いのです。とはいえ、ライフスタイル全般を一度に変えることは難しい……。そんなときに一番の近道が「食事のしかた」を変えること、と栄養士の石川三知さんは言います。
石川さんはフィギュアスケートの高橋大輔選手や荒川静香選手、陸上短距離末續慎吾選手、バレーボール男子代表チーム……など、数多くのアスリートの食事をサポートしてきた栄養士。一ヶ月のトレーニングで数年分の肉体を酷使し、ダメージを受けた体を食事で回復させる、というミッションは、そのままアンチエイジングのための食生活を考えること。
今回はトマト、ブロッコリー、大豆、乳製品、乾物などアンチエイジングに特におすすめの食材を使ったレシピを紹介してもらいました。対応する悩みは、「肌」、「体型」、「体力」、「骨」、「血液」、「目」、「脳」、「睡眠」、「ストレス」、「免疫力」の10。料理ごとに、「ケアできる老化の悩みインデックス」をつけたので、「最近、少し気になるな……」というものがあれば、そのインデックスのついている料理に注目してください。
どこにでも手に入る食材で手軽に(しかもおいしく! これは心理的にとても大切なこと、と石川さんは言います)作れる、「老化を遅らせる」レシピを是非お試し下さい。
●著者紹介
石川 三知 いしかわ・みち
管理栄養士。Office LAC-U 代表。2004年度JOC(日本オリンピック委員会)専任強化スタッフ。日本サプリメント協会チーフアドバイザー。スポーツ界での栄養指導では、フィギュアスケートの高橋大輔、スピードスケート岡崎朋美、全日本男子バレーボールチームなど、過去には陸上短距離末續慎吾、フィギュアスケート荒川静香らもサポート。酷使された体の回復や怪我の予防など、食事面からケアしている。他にもボディ・リファイニング・プランナーとして、「1人ひとりの快適を実現するためのカラダつくり」を提唱。スポーツ指導での経験を活かし、アンチエイジングに関する講習や料理教室などにも活動の幅を広げている。著書には、「トップアスリートになるための食事と栄養学」(日本文芸社)、「勝負食」(講談社+α新書)、「Tarzan Cooking Book」(マガジンハウス)、『トップアスリートに学ぶ「勝負食!」実践編』(講談社エディトリアル)