クロワッサン特別編集新装版・昔ながらのおかずをちゃんとつくるコツ。(マガジンハウス 編)
●内容紹介
2003年9月に発売し、たくさんの版を重ね、大好評を得た「昔ながらのおかずをちゃんと作るコツ」、その新装版として、さらにわかりやすくコンパクトに編集しました。
「きょうは、肉じゃがが食べたいな」、「秋の栗ごはん、待ち遠しい!」、「豚の生姜焼きは、うちのおかあさんの味がいちばん」、「野菜不足のときは、朝から具だくさんのお味噌汁だったなあ」……。
子どもの頃からなじみのある、母親やおばあちゃんが作っていたおかずの味。思い浮かべただけで?ゆるむ味、最近、しみじみ恋しくなります。その昔ながらの味、あなたの食卓で再現できていますか。
新しい食材、新しい調味料、新しいクッキング。イタリアン、エスニック、フレンチ、カジュアル和食、と料理のレパートリーを広げ、変化に富んだ料理をものにするのも楽しいけれど。なぜか、結局おちつくのは、小さい頃からずーっと親しんできた、いつものあたり前のおかず、普段着のおかずです。
春夏秋冬折々に、季節の旬の食材を選び、調味料を吟味して、心を込めて作る定番おかずには、できあいのお惣菜にはない、あったかさとおいしさ、ほっとする安心感があります。繰り返し作ることで手馴れ、段取りよく、いつも気持ちよく作れる、そんなことも、毎日の台所仕事では、心安らぐことです。
昔ながらのおかず、あらためてちゃんと作ってみませんか。日常茶飯を楽しむ、慈しむ。食をとおしてさらに豊かな時間を。
[お詫びと訂正]
弊社刊『クロワッサン特別編集 昔ながらのおかずをちゃんと作るコツ』58ページの時雨煮の材料のうち、醤油の分量の記載に誤りがございました。正しくは1/4です。訂正してお詫び申し上げます。