Dr.クロワッサン 「冷え」は万病のもと(マガジンハウス 編 川嶋 朗 監修)
現代は、「冷え」スパイラルの渦中です!
なんだか体の調子が悪い、
肌がくすんでハリがない、
肩凝りで悩まされている、
メタボリックシンドロームが心配、
下痢や便秘、どうも腸がおかしい、
腰の痛みがなかなかひかない、
膝が痛くて歩くのがつらい、
といった日常、起こりがちな不調から
ガン、不妊、うつ病、更年期症状、ED……、
そのおおもとに「冷え」が関係していること、
知っていますか。
昔からよく言われていました。
「冷え」は万病のもと。
子どものころと現在では
大きく環境が変わっていると、感じませんか?
昔は、冬でも半ズボンやスカートで通学していたこと。
エスカレーターやエレベーターは少なく、階段を使うのが当たり前だったこと。
電車やバスでも優先席はまだなかったこと。
夏はうちわか扇風機を使い、エアーコンディショナーは特別だったこと。
旬のものを食べるのが普通だったこと。
もちろん携帯電話やネットゲーム、SNSなどもなかったこと。
そして今ほどストレスフルな状況でなかったこと。
などなど、挙げればきりがないほどの環境の変化が起こっています。
どれも人間の生活を快適にするための文明の進化といえるのですが、
体を楽にさせ過ぎ、物質が第一でこころを二の次にしてしまうという
文明の功罪という側面も持っています。
結果、体も冷え、こころもストレスで冷え、日本経済も冷えて・・・
という冷えのスパイラルに陥っているのが現状です。
そこで警鐘を鳴らすのが、西洋医学と伝統医学の両面から見つめ、
統合医療医として、冷えとりの提唱をされている川嶋 朗先生です。
「冷えは必ず治ります。健康で長生きをしたいのなら、
冷えとり生活を実践しましょう。冷えが治ることが
日本を救うことにもなるのです」と。
授業形式でお送りする川嶋先生の冷えとり講座を
受講して、冷えのあれこれを一緒に体感、実践してみましょう!
「冷え」は万病のもと。
湯たんぽ、陽の食材、お風呂、指揉み……、さあ、きょうから冷えとり温活!