『ロッカールームで待ち合わせ』1112号 はみだしレポート 野球 小林誠司選手 team:読売ジャイアンツ position:キャッチャー
本誌連載「ロッカールームで待ち合わせ」で、紹介しきれなかった写真&こぼれネタをお届け!
「一番テンションが上がるのは、試合終わりのロッカールーム」
自慢できる体のパーツを伺うと、若干食い気味に「ないです」と即答(笑)。「マジでないんです。体の線が細いって言われるから、今、がんばって鍛えているところなので…」と、はにかみを見せる。自分のことを正直に話す様子が微笑ましい。
魅力は他にも! 例えば、甘いマスクとは裏腹な、凛々しい低音ボイス。「声の低さはよく言われます。取材で話すのは緊張するので、より低いかもしれません。でも、普段、菅野(智之投手)とか仲のいいチームメイトと話しているときはもう少し高いし、声のボリュームも上がりますよ。もちろん試合中も。球場に来てもらえれば、声を張ってる姿が見られると思います(笑)」
では、一番テンションが上がるのはどんなときですか? 「試合に勝ったあとのロッカールームで、みんなとハイタッチするとき。ロッカールームを出たら、『明日の試合どうしようかなぁ…』って、また考えちゃうから。何も考えずに勝利を喜ぶその時間は、一番気が抜けて、ホッとできる瞬間ですね」
PROFILE:
こばやし・せいじ
1989年6月7日生まれ
O型、身長178cm
大阪府出身
O型、身長178cm
大阪府出身
広陵高校時代は3年時に春夏甲子園出場。2013年、ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。阿部慎之助選手の後継者として期待され、今年は開幕からほとんどの試合でスタメン出場。遠投115mを誇る強肩で守備に定評あり。今シーズンは配球の引き出しも増え、強気のリードが光る。
そして、
ここで会えます…
ここで会えます…
体がしびれるような
熱を感じてほしい
現在、日本生命セ・パ交流戦開催中(6/19まで)。「球場の熱気や歓声は日常生活ではなかなか味わえないものなので、生で感じてほしいです」。
www.giants.jp/
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※この記事は、Hanako1112号掲載の「ロッカールームで待ち合わせ」で紹介しきれなかった写真&こぼれネタです。
photo: Tomoaki Nakada text: Naoko Sekikawa