マガジンワールド | クロワッサン - CROISSANT | 787
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No. 787 CONTENTS

2週間体験レポート
病気にならない、
私の健康習慣。
12 京都・大原にベニシアさんを訪ねて
ハーブの力で、身体を守る暮らし方。
20 甲田益也子さんがオイリュトミーと出会う
空気の流れに身をゆだねると、心も解放されます。
24 なぜ谷川俊太郎さんは、
毎日30分、10年間「呼吸法」を続けるのか。
28 野際陽子さん、室井 滋さん対談
女優は身体が資本です。様々に試して辿り着いたのは。
32 世界一の美女を栄養指導するエリカ・アンギャルさん
「日本食は理想の食べ方です」
36 今の目標は、「10年後のわたしはもっと元気!」
61 博多の専門店「千束」に聞く失敗しないコツ
腸の健康を保つ乳酸菌は、自家製ぬか漬けで摂る。
64 自分でできるツボ押しで、夏の体調不良を解消する。
68 最新健康家電を使って、自分のカラダは自分で管理。
 
46 吉沢久子さん92歳、帯津良一さん74歳に聞く
病気知らずで、生きるコツは何ですか。
50 正しい選び方から最先端まで
進化する人間ドックについていま知るべきこと。
54 寝不足は万病のもと!? 良質な睡眠を考える。
 
74 Fashion
スタイリッシュにデニムを着る。
 
120 「クロワッサンの店」情報
おしゃれで履きやすい、キサスポーツの新定番。
 
5 あなたに伝えたい 250 松本英信さん
7 「いのちの食卓」野菜に習う。 辰巳芳子 10
9 原由美子 おしゃれの視点 171
11 めぐりあう、日々の用品。津田晴美 116
41 美しき日本の手技 171 石村由起子
43 手みやげをひとつ 171 波乃久里子さん
102 エッセイ『ドレスよりハウス』 室井 滋 14
104 着物の時間 295 木村多江さん
107 きれいの秘密 ネホリハホリ 239 増本紀子さん
109 きれいの秘密 倉田真由美の「最新私的コスメ図鑑」8
115 クロクロから、あなたへ。139
124 巻末エッセイ『残るは食欲』 阿川佐和子 103
 
45 なんだかんだの、病気自慢 171 川西蘭
56 わたしきのうきょうあした 171 末盛千枝子さん
60 女の新聞 日常生活の中の差別 226
85 介護 258
86 著者インタビュー
90 最近、感動した映画見ましたか 171 宮田毬栄
91 最近、心震える音楽聴きましたか 171 野中ともそ
92 読者の手紙から
94 クロワッサン倶楽部
95 展覧会へようこそ 171 原田マハさん
100 次号予告 788号の特集 
身体の中からそして外から、美しくなる方法。
117 バックナンバーのご案内
119 クロワッサン定期購読のお知らせ
編集部こぼれ話

1)ベニシアさんと夫で山岳写真家の梶山正さん。今回の撮影は梶山さんが担当。雄大な山ばかりでなく可憐な花の撮影も得意。ベニシアさんの原稿の翻訳も手がけている。
2)ベニシアさんのガーデニング、畑仕事用の手甲コレクション。京都・百万遍の「手づくり市」で買ったり、近所のおばあちゃんが作ってくれるそうだ。
3)ベニシアさんお薦めの韓国料理テイクアウト専門店『福』。手前がチヂミの油きり用の網。このお店の近くにベニシアさんの英会話学校がある。

京都のベニシアさんと再会して。

NHK番組『猫のしっぽ カエルの手』でおなじみのベニシアさんに会いに京都・大原に行って来ました。以前、別の雑誌で京都に住む外国人が案内する京都特集を作ってそのときずいぶんお世話になって以来、7年ぶりの再会でした。ベニシアさんたち家族が住む築100年の古民家はその当時に比べると修繕が進んでいて、庭もずいぶんきれいに整備されていました。ここのところテレビの撮影が入っているというのもあるかもしれませんが、庭の敷石ひとつひとつ、ベニシアさんと夫の梶山正さんが手をかけてきているので、まさにそこには家族の時間の重みが刻まれていました。
今回の取材のテーマは「ハーブ健康法」。大原のベニシアさんの住まいは、フレッシュハーブがすぐ採れてハーブティーが飲める素敵な環境なのですが、目下のところベニシアさんの心配はミツバチの激減。ベニシアさんの京都の仲間や友人達の間では携帯電話の電波原因説が有力で、ベニシアさんからその話を聞いて今回取材中は携帯を切ることにしました。地球上でこれだけ携帯が爆発的に普及し、ミチバチのセンサーに何らかの影響を与えているというのは確かに考えられることかもしれません。
朝の6時から取材を始めて、3時きっかりにカエルが鳴いて雨が降り出して取材終了。東京へのとんぼがえりの途中、ベニシアさんお薦めの下鴨神社近く、御蔭橋元詰めの韓国料理テイクアウト専門店『福』でチヂミとキムチを買って帰りました。小さなお店でしたがテイクアウトのカウンターに焼き上がったチヂミ用の油きりの網が敷かれているのが本格的でした(キムチもいつ頃食べます?と聞かれ、ナイスな漬け具合のものを持たせてくれたんです)。
しかし、大原から一気に東京に戻ると何だか妙な気分になります。東京で大原ぐらいの環境となると奥多摩ぐらいになるのでしょうか。京都では市街から車で30分程度で大原の山里に入る(しかもまだ左京区内)ので、やはりその距離と地理感覚は相当違うように思いました。
ベニシアさんの実家が英国の貴族の館であるのは知られた話ですが、何とその領地は左京区より広いとか! この地理感覚にはもっとびっくりさせられました。
もうひとつ驚いたといえば、ベニシアさんは若い頃フォークソンググループを作ってレコードデビューの予定があったこと。そして、そのデビュー曲は何とパセリ、セージ、ローズマリー&タイムの『スカボロー・フェア』だったこと!サイモン&ガーファンクルが先に歌ってヒットしたので、デビューの話がつぶれたのだとか。こんなハーブがらみの因縁話はじめ、ベニシアさんの半生はエピソードの宝庫。今回の取材でもその一端を紹介していますが、彼女のエッセイ集も出ていますので興味がある方はぜひ。『猫のしっぽ カエルの手』も、NHK BSハイビジョンや第2でまだまだ続くようです。


(編集T.K)

 

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