Hidden Clicker
マガジンワールド|株式会社マガジンハウス
 

2011年 5月号 CONTENTS

Features

038 The Selby is in my place
部屋をつくる新しい感性
インテリアの天才たち!
040 加茂克也 手を加えたものたちに囲まれて暮らす。
046 森田恭通 キラキラ&ゴージャスな家。
052 Who is Todd Selby? トッド・セルビーってどんな人?
054 シプリー&ハルモス オフィスと住居で構成されたデュプレックス。
058 ケイト&アンディ・スペード 折衷主義を極めた空間づくりのお手本。
062 熊谷隆志 緑に覆われた、自分のためだけの場所。
068 グレッグ・ウーテン 1920年代の工場を改装したロフト。
072 都築響一 住み手の変化に合わせて変わっていく空間。
076 コリン・タンストール 自由奔放でクールな部屋。
080 内田斉&文郁 家族のための週末住居。
084 マイケル・ヘイネイ&ブルック・カンディフ
古き良きNYのクラシックな暮らし。
088 インテリアNews!
093 Interior Parts Catalog インテリア・パーツカタログ
110 Californian Mindset
カリフォルニアでものをつくるには。
● 人々を惹きつけるカリフォルニアデザインのものづくりの秘密を探る。
126 Heritage Style 2011
テイク・アイビー! 伝統と風格を今にアレンジ。
● トラディショナルなアイビースタイルを今の気分で再現すると。
161 UTSUWA MEETS CURRY
カフェで見つけたカレーと器のいい関係。
● 人気の器作家がこぞってカレー皿をつくっています。カレーも器も本気なカフェを厳選。
 

Regulars

019 蒼井優の春夏秋冬、かき氷
第17回 カヤバ珈琲
020 Window on the World
シンガポール:マーライオンがホテルに!?
ロンドン:ブルーメンタールのレストラン
025 News! on Your Fridge
デザイン、ファッション、家具、食、建築etc.の最新ニュース。
031 犬養裕美子 新レストラン爆食レポート
第43回 セントベーネ
033 Nigolden Age
NIGO®コレクション
Collection 28〈USM Modular Furniture〉のUSM ハラー
035 千 宗屋 茶味空間。
第39回 「一汁三菜」
119 長山智美 デザイン狩人
第43回 都会でエンジョイ、アーバンアウトドア
120 祐真朋樹 Miracle Closet
第86回 浜離宮恩賜庭園 松の御茶屋
124 Driven by Design
最新デザインに乗って建築巡礼
第61回 BMW X6で不思議な集合住宅へ!
152 Casa Brand Archive
ファッション、食、不動産…気になるブランドニュース。
153 A Wall Newspaper
● 未曾有の大災害に建築がなすべきこと。
● ワイルドな美少女戦隊がハリウッドより上陸!
176 In & Out Doors
パリ:シャルロット・ペリアン~デザインの写真展
神奈川:モホイ=ナジ / イン・モーション
178 杉本博司の「空間感」
~スターアーキテクト攻防記
第21回 ヘルツォーク&ド・ムーロン〈シグナルボックス〉〈デ・ヤング美術館〉
182 Next Issue
さて、6月号の特集は…?
183 来栖けい お取り寄せが止まらない。
第43回 「生七味」の巻
184 Life @ Pet
第113回 Pup Tent

このページの先頭へ

This Issue 特集内容
 

好きなものに囲まれること。
それがとびきりのスタイルです

トッド・セルビーを知っていますか?
ニューヨーク在住のパワーブロガーにしてカメラマン。彼のブログ『The Selby is in Your Place』はいまインテリア&住まい関係のネタ元ともなっているほどです。まさに時代の空気をかぎ分ける、最もホットなカメラマンです。カーサ ブルータスはそんな彼を日本に招いて、ユニークなインテリア特集をつくりました。ニューヨークと日本のインテリアの天才たちの感性豊かなスペース、時間をかけて進化する誰にも真似の出来ないインテリア。部屋をつくるおもしろさを天才たちは教えてくれます。

インテリアの天才たちのスペースをお手本にしたら、部屋の空気をディテールから変えてみたい。ドアノブを変えたり、フックをつけたり、パーツへのこだわりはインテリアを劇的に変えます。ディテールこそスタイルですね。そんな部屋作りに役立つインテリア・パーツカタログ。

自分らしいスペースには自分らしい器。最近、人気陶芸家たちはこぞって「カレー皿」をつくっています。器も本気だけど、カレーも本気。そんなカレーと器のいい関係をグルメ特集で掘りさげてみました。

このページの先頭へ

Editor’s Voice 編集後記

 

トッド・セルビーはペットが苦手?

撮影するスペースにお邪魔するなり、「Woooow!!」と奇声を上げてシャッターを切り。「It's cool!」と叫びながら、またシャッターを切る。ひと心地ついたところで、深々とおじぎをして、自分でつくったステッカーとミニブックのプレゼント。トッド・セルビーはとても礼儀正しい。

200軒近い住まいやアトリエを撮り続ける彼は、人のスペースに踏み入れることに、最大限の敬意を表す。だから場がなごむ。部屋を片づけたり、家具を動かすようなこともせず、ありのままを撮る。好きなものに囲まれたインテリアの天才たちに、脚色は必要ないらしい。注文することといったら、着替ぐらい。熊谷隆志は撮影中3回も着替えさせられた。「いろいろな服を着て登場してもらうと、その家に長くいたような空気が写真から伝わる。とてももてなされた感じにね。それに彼はスタイリストだからいろんな服をみたい」。うーん、納得。スタイリストでない森田さんも内田ファミリーも都築さんだって、着替えさせられていました。インテリア撮影とは思えないユニークなペースがいかにもセルビーらしい。

でも、ちょっと待てよ。家主の心はつかんでもペットたちの機嫌はいまいちのようだ。彼の奇声と不気味な口笛が苦手のようで、撮影する彼からみんな離れて行く。まあ、そんな状況もセルビーらしいといえば、セルビーらしい。

 

特集担当編集 古谷昭弘

このページの先頭へ