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Hanako K-Diary大人POPカルチャー YESUNG(イェソン)
from SUPER JUNIOR

YESUNG(イェソン)
アジアはもちろん世界中で活躍中のグループ、SUPER JUNIOR。
中でも抜群のボーカルで日本でも大人気のイェソンさんが登場。
秋公開の初主演映画『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』では
主題歌も歌い、今月からスタートした日本ツアーでも披露している。
一見クールなようで、とことん熱い男に、初のインタビューです。

10年かかった役者の道

 イェソンは“芸術的な声”の持ち主。マイクを握れば、そのクールフェイスは一転。情熱たっぷりのロマンチックボイスで、歌の本質を鮮やかに表現する。アジアはもちろん世界中で愛されるグループ、SUPER JUNIORの中でも、ボーカル担当として絶対的な存在感を放つイェソンさん。今秋、なんと映画俳優として新しいスタートを切る。
「歌と同じくらい映画が大好きで、コレクションする映画DVDは数え切れない。当然、演技にも興味があり挑戦したいとずっと思っていました。思い続けて10年、やっと夢が叶ったのが『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』という日本映画。僕は日本で働く韓国人青年ヨンウン役で、セリフは95%日本語。日本映画を観まくって細かい表現を研究したり、役作りの段階でありとあらゆる準備をしました。最初のリーディングの時には、台本を一生懸命覚えて参加。監督から、“OKだよ”と安堵の笑顔をもらえた時は、よっしゃー! って感じでしたね(笑)」
YESUNGイェソン
1984年8月24日生まれ。AB型。2005年SUPER JUNIORとしてデビュー。現在は、初の日本全国ツアーを開催中で、11月23日東京公演がファイナル。
1st Single『雨のち晴れの空の色』
1st Single
『雨のち晴れの空の色』
10月19日にavex traxよりリリース。
『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』主題歌。イェソンさん自身が作曲を担当。「ドライブの途中でメロディが浮かんで作りました。元々は悲しい曲だったんですが、日本語の歌詞が入り、美しい部分が強調されたと思います」。初回限定CD+DVD+スマプラ・ムービー 2000円(税込)。


※この記事は、Hanako1119号掲載「大人POPカルチャー」の抜粋です。インタビューの続きは本誌にて!
photo: Yuki Morishima(D-CORD) styling: Kenji Notomo(UM) hair & make: Toshiko Kunimi text: Yuka Furubayashi