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Hanako K-DiarySS501の3人のメンバーが ユニットとして再始動。

7年ぶりの新譜発表。青年から大人の男に。

2005年にデビューし、甘いルックスと華やかなパフォーマンスで人気を博した5人組ボーイズグループ、SS501。活動休止を経てこの春、ホ・ヨンセン、キム・キュジョン、キム・ヒョンジュン(マンネ)による3人組ユニット、Double S 301が復活。日韓で新アルバムを発表し、4月下旬には来日公演も決定した。

実に7年ぶりのユニット活動だが、「僕とヨンセンが軍隊に行っている間も、連絡を取り合い活動再開について話し合っていました。準備は大変でしたが、いざ始まれば楽しく活動しています」と、穏やかな笑顔を浮かべるキュジョン。マンネ(末っ子)のあだ名を持つ、愛嬌担当のヒョンジュンは「緊張していますし、とにかく感慨深いです。ファンのために一生懸命活動したいです」と決意を語る。一方、「雰囲気が多少大人っぽくなったかもしれませんが、見た目はそんな変わりがないし、タイムマシーンに乗って現代に来ているような気がしています」とは、最年長でリーダーをつとめるヨンセン。「確かに僕らだけでいる時のノリは20歳の頃そのまんま(笑)」とふたりも同意しつつ、「でも、仕事中のヒョンジュンはとても男っぽいし、ヨンセンもセクシーな魅力が出てきて、7年という時間の流れを感じます」とキュジョンが語れば、ヒョンジュンも「以前はただ歌う感じだったとしたら、いろいろな経験を積んだことで、話を伝えるような歌い方になりました」と自身の成長を語る。

新アルバム『ETERNAL S』は、全曲日本オリジナル楽曲で、ヒットメーカーとして知られる松井五郎氏が作詞を手掛けた。中でもタイトル曲の「Fraction」は、30歳を目前にした彼らの大人の魅力が堪能できる楽曲だ。
「ポイントは妄想的な歌詞とメロディ。ダンスはコピーしやすいよう、難しくないものにしたので、ライブで一緒に踊ってほしいです。『Never Ending Dream』は、僕らの本心をファンに向けて歌ったバラード。『僕らは終わらない、永遠の夢を追う』というような歌詞で、録音しながら涙が出そうになりました」(キュジョン)
「グラミー賞受賞シンガーのメーガン・トレイナーが提供してくれた『Bad Dimension』は、メロディが洗練されていて、かつセクシーでディープな曲。僕らの年齢に合った深みを表現できる曲だと思います」(ヒョンジュン)
「ファンクな『From dusk to dawn』は、ノリノリになれるナンバー。R&Bの『Let me know』では、成熟したボーカルを堪能してもらいたいです」(ヨンセン)

一足早く活動した韓国では、音楽番組で1位を獲得し、人気健在を証明した3人。現在、SS501のメンバーのうち、キム・ヒョンジュン(リーダー)と、パク・ジョンミンは兵役中だが、「僕らの活動を喜んでくれている」と明かす。
「リーダーは現役兵のため連絡が難しく、彼のお母様を通じて近況を聞いている状況なのですが、僕らの活動を気にしてくれていると思います」(キュジョン)
「ジョンミンは音楽番組の控室に遊びに来てくれました。いつも冗談しか言わないので、今回もダメ出しをするのかなぁと思ったら、ほめ言葉ばかりで。逆にぎこちなかったです(笑)」(ヒョンジュン)

それにしても、目を引いたのが3人の自然体な仲のよさ。「グループトークにおもしろい写真をアップしている」と、パパラッチし合ったというヘン顔コレクションをキャッキャと見せてくれたり、「ユニット活動では僕がリーダーなんだから、言うことをちゃんと聞いてほしい」と愚痴をこぼすヨンセンに、「え、誰が?」「ちゃんと聞いてるし!」とふたりがボケ&ツッコミで応酬したり。かと思えば風邪気味だったヨンセンとキュジョンを元気付けるように、ヒョンジュンが場を盛り上げるなど、随所にさりげないチームワークが。
「ふたりの存在だけで心強い」(ヨンセン)、「ヒョンジュンは僕らの明るいエナジー。ヨンセンは、音楽的な面でなくてはならない存在」(キュジョン)、「僕の冗談を楽しく受け止めてくれる、誠実なリスナー」(ヒョンジュン)と、お互いを評価する言葉にも、デビュー12年目の確かな絆が。

「4月の日本ライブはDouble S 301としては初の公演。ファンの皆さんと一緒に楽しめる舞台にしたいです」(ヨンセン)
「最大限、数多くの歌を披露する予定です。長い間待っていてくれた日本のファンの期待に、しっかり応えたいです」(ヒョンジュン)

日本ミニアルバム 『ETERNAL S』
日本ミニアルバム 『ETERNAL S』
全曲日本オリジナル作&作詞を松井五郎氏が担当。タイトル曲の「Fraction」のほか、グラミー賞シンガーのメーガン・トレイナーが楽曲提供をした「Bad Dimension」など全5曲収録。4月20日発売(ポニーキャニオン/初回限定盤2800円)。


KIM HYUNG JUN(キム・ヒョンジュン)
KIM HYUNG JUNキム・ヒョンジュン
1987年8月3日生まれ。明るいキャラで、ミュージカル俳優やラジオDJとしても活躍。「最近はいい人がいたら結婚をしたいと思うように。僕がモテるって? そう見えるだけで誤解です(笑)。仕事に一生懸命で優しい女性がタイプです」
HEO YOUNG SAENG(ホ・ヨンセン)
HEO YOUNG SAENGホ・ヨンセン
1986年11月3日生まれ。透明感ある高音ボイスとシャイな笑顔が魅力。「人の集まりが好きで、美人にモテるヒョンジュンとは違い、僕は静かに女性にアプローチするタイプ(笑)。以前と変わらず、かわいくて小柄な女性が理想です」
KIM KYU JONG(キム・キュジョン)
KIM KYU JONGキム・キュジョン
1987年2月24日生まれ。誠実な人柄が表れたルックスを活かし、俳優としても活躍。「アラサーになり、以前よりモテるようになったか? うーん、全然(笑)。僕自身が落ち着いた性格なので、逆に明るくてタフな女性に惹かれます」


Hanako1108号「MUSIC interview」掲載