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YUCARI vol.18 着物を着よう!(マガジンハウス 編)

YUCARI vol.18 着物を着よう!

— マガジンハウス 編
  • ページ数:100頁
  • ISBN:9784838789870
  • 定価:713円 (税込)
  • 発売:2015.01.20
  • ジャンル:実用
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『YUCARI vol.18 着物を着よう!』 — マガジンハウス 編

紙版

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『YUCARI』、今回の特集は「着物を着よう!」です。
生糸、麻、木綿といった繊維に染め、織りの高度な技法を用いて丹念に仕上げられる日本の「着物」。長い年月をかけ、各時代のニーズに応じ、さまざまな変遷を経て完成しました。洋服が一般的になった現在ですが、後世に伝えたい日本文化の象徴のひとつであることにかわりありません。ハレの日を彩り、季節やシーンに合わせて楽しむ着物、いくつもの緻密な職人技が成せる芸術品。この素晴らしい「着物」文化を途切れさせることなく、未来に受け継いでいくために、「着物」の魅力を取材しました。
「着たい!」という気持ちはあるものの、何となく「敷居が高い」「難しい」感じがして、踏み込めない着物ですが、洋服と同じように、フォーマルとカジュアルがあります。実際に着物を着るとき=どんな場所で、どんな風に着るのか、
そんなことを思い描けると入りやすいのかもしれません。ドレスコードですね。高級レストランにはジャケットくらい羽織りたい、Tシャツ&ジーンズが相応しくないというくらいの知識を着物でも持てれば大丈夫です。今回の特集では、「歌舞伎を観る」「銀座で買いもの」「下町散歩」など、着物を着るシーン別に選び方や着こなしの解説をしてみました。
着物男子のためのページもあります。着物の歴史、染織工芸品としての魅力など「着物のうんちく」もいっぱい詰まった一冊です。ぜひ、着物ライフに挑戦してみてください。

<特集内容>
・世界に誇る着物の美。
・着物ライフをはじめよう!
 着物、キホンの基/三大「わからない!」を解決/
 イマドキの男着物
・日本の染織工芸、作り手を訪ねて。
 米沢・紅花染め/秩父・太織/京都・濡れ描き友禅/
 全国の織物・染色品……東日本・西日本
 ・着物の歴史。
・着物を楽しむ。
 お茶席に招かれたら?/シーン別、着こなしのポイント
・すてきな和装小物。
 帯締め・帯留め/帯揚げ/半衿/足袋/履物/バッグ/帽子