プラスワン講座 第9回『筋肉&内臓をゆるめて鍛える。』報告レポート
【クロワッサン倶楽部会員限定】 クロワッサン学園 プラスワン講座
第9回
筋肉&内臓をゆるめて鍛える。
「人は、緊張した生活をしていると、からだが固まってきてしまいます。肩が凝ったり、腰が張ったり。でも、リラックスしていれば凝ることはありません。だから、からだを徹底的にゆるめる。これが、ゆる体操とゆる呼吸法です」と高岡さん。
最初にやったのは、「ひざコゾコゾ体操」。仰向けに寝て、片膝を90度に曲げ、その膝の上にもう片脚のふくらはぎを乗せる。ふくらはぎに膝がめり込んでいるのを感じつつ、「コゾコゾ」と言いながら、ふくらはぎを乗せた場所を基点に軽く動かしてこする。しばらくコゾコゾしたら、置く位置をずらしてまたコゾコゾ。一通りやったら、脚を変えてさらにコゾコゾ。
「簡単で気持ちいいでしょう? テレビを見ながらやってもいいんです。寝る前に布団でやると、からだが温まって副交感神経が高まり、寝付きがよくなりますよ」
片脚をやってから歩いてみると、やったほうの脚を高く上げて歩くことができる。軽く、ゆるまった証拠だ。両脚をやると、歩くキレが格段に違った。
今回は、この準備体操を皮切りに、「足足スリスリ体操」(両足首をクロスさせ、足の甲を別の足のかかとでスリスリする)、「お腹ペコポコペコー体操」「胸フワ背フワ体操」「胃力強化呼吸法」「肝臓力強化呼吸法」「腸管免疫力強化呼吸法」などを受講。「背もたれ首モゾモゾ体操」では、椅子の背の上部に頭蓋の下のくぼみを乗せて「モゾモゾ」(この態勢を作るには、椅子にかなり浅く腰掛けてだらり~とする必要あり)。あまりの気持ち良さに、高岡さんが「もうそろそろ……」と言っても、なかなかやめられないくらいでした。
これらの体操や呼吸法の大半は、クロワッサン2月10日売りに掲載されているので、ぜひ、ご一読を。
【講師プロフィール】
日時:平成26年4月21日(月) 14時~15時30分
場所:本郷・運動総研本社教室
(文京区本郷3-42-5)
地下鉄「本郷三丁目」駅より徒歩約6〜9分/JR「御茶ノ水」駅より徒歩約10分
定員:24名
当日の様子はこちら
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