ブルータス - BRUTUS | 755

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LEXUSが仕掛けるAmazingなプロジェクト クルマのラグジュアリーブランドであるLEXUSが、今春からスタートさせたプロジェクトの一部をご紹介。映画、アート、デザインなど、自動車の枠を超えた試みは、この先その領域を広くしながら展開していく予定だ。カテゴリーは関係なく、人を“感動させたい”というLEXUSのスピリットから生み出される新たなプロジェクトに今後も目が離せない。 『ブルータス』最新号は、尊敬できる「日用品」 ベスト「日用品」カタログ。モノ選びのプロ4人が選んだ、コップ、皿、マグカップ、定番カトラリー、片手鍋、タオル…等毎日使っても飽きない全190点を紹介。さらに海外で尊敬されるニッポンの「日用品」、白い皿、沖縄陶器 「やむちん」、木の「日用品」、燕三条のメタル、益子の革ブランドほかの魅力に迫ります。 表紙のイラストのコップが象徴すること。編集・芝崎が語る。 今号の表紙はシンプルなコップ。のりたけさんの絶妙なタッチの線が、ガラス製であることを表現しています。さて、ガラスのコップが表紙の、谷川俊太郎さんの写真絵本『こっぷ』をご存知ですか。子供にとって、ガラスのコップは大人の入口。透明で美しいけれど、優しく丁寧に扱わなければ割れてしまう。そこで「尊敬できる日用品」の象徴として、表紙にしました。写真絵本の最後、子供は…。 編集・渡辺、<アヒルストア>齊藤輝彦さんと合羽橋へ。道具選びを取材。 たとえば、白い皿。狭いカウンターで邪魔にならず、厚みと頑丈さがあり、盛り付け と取り分け用兼用で、こんもりもれる…と、これだけの条件をクリアする皿を選び抜く。人気ワイン酒場<アヒルストア>のあちこちに、店主・齊藤さんの美しい“選択と工夫”が詰め込まれています。そんな齊藤さんと東京、浅草の合羽橋を訪ね…。 毎日を豊かにしてくれる、尊敬できる「日用品」カタログから一部を紹介。 本誌では28ページに渡って展開される目玉企画『この「日用品」が尊敬される理由。』。“朝食の目玉焼きを焼く小さめのフライパン”から“蒸し暑い夜でも快適に眠れるベッドリネン”まで、使いたいシーンに合わせた全190点をモノ選びの4人がセレクト。ここでは、“朝起きて最初の一杯の水を飲むためのコップ”をご紹介します。 東京西部の多摩地区で作られる、多摩張り子のだるまと招き猫。 かつて織物や養蚕が盛んだった多摩地区では、豊作や無病息災を願って神棚にだるまを飾りました。今も瑞穂町、青梅市、立川市などに数軒の工房が残っています。会田家で製作された招き猫と根岸家の製作のだるま。どちらも一つ一つ木型に紙を手張りした、手仕事ならではのデコボコが味わい深い作品です。 マガジンハウスのテレビCMが誕生! 「恋とマガジンハウス BRUTUS」編 第750号 特集 優しき場所へ、幸福な旅 心洗われる、旅に行きたくなる。 アジア最後の桃源郷ラオス、日本最南端の波照間島、穏やかな海と山の里が残る南予、冬の祭りを楽しむ秋田、そして美しきノルウェーの森へ。 あの人が、旅路の果てに見た理想郷。 『ブルータス』のTwitter。フォローして情報をお見逃しなく。 ブルータス編集部公式Twitter。幅広いテーマを持った特集が複数同時進行するブルータスならではの取材現場の緊張感や醍醐味が体感できると好評です。フォロー&リツイート! 最新情報をお見逃しなく。 『ブルータス』のメールマガジンは楽しくてお得情報がたくさん! 登録した方には、発売日の前日夜に『BRUTUS』からのお知らせメールマガジンが届きます。一足早く、特集背景や取材の裏話をチェックして。登録はこちらからどうぞ!

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No.755 CONTENTS

features

014 特集
尊敬できる「日用品」。
016 「日用品」選びのルール。
024
全190点、この「日用品」が尊敬される理由。
054 海外で尊敬されるニッポンの「日用品」。
058 白い皿。
062 「やちむん」がブームな理由。
068 木でできている。
076 燕三条のメタル。
080 キッチン道具の選び方。
084 革を究める。
086 これからの「日用品」を考える。
 

regulars

007 Et tu, Brute? 「リンゼイ・プライス」ほか
089 Brutus Best Bets  新製品、ニューオープン情報
098 人間関係 474 写真/篠山紀信『とまどい』大泉 洋、前田敦子
101 クルマのある風景 53 「VW ザ・ビートル・カブリオレ」(撮影/平野太呂)
103 BRUTUSCOPE 「ファットボーイ・スリム」ほか
112 BRUT@STYLE 294 HIS LIFE
116 グルマン温故知新 386 ル・ヴァン・キャトル/アンティカ・トラットリア シュリシュリ
118 みやげもん 160 赤べこ/次号予告

097

BRUTUS BACK ISSUES /定期購読募集
 
【SPECIAL CONTENTS】

毎日を豊かにしてくれる、尊敬できる「日用品」カタログ。

本誌では28ページに渡って展開される目玉企画『この「日用品」が尊敬される理由。』。“朝食の目玉焼きを焼く小さめのフライパン”から“蒸し暑い夜でも快適に眠れるベッドリネン”まで、使いたいシーンに合わせた全190点をモノ選びの4人がセレクト。ここでは、“朝起きて最初の一杯の水を飲むためのコップ”をご紹介します。

 
From Editors 1

こちらが写真絵本『こっぷ』(福音館書店)。一度みたら忘れられない表紙。

なぜ、ガラスのコップなのか。

ぽつんとコップのイラスト。今回の表紙はシンプルにそれだけです。でも、このコップ、線画ですが大概の方がガラスでできたコップだと思っていただけるのかと思います。それが一番こだわったところでして、イラストレーターののりたけさんの絶妙なタッチの線が、ガラス製であることを表現してくれています。

さて、ガラスのコップが印象的な表紙の写真絵本、その名も『こっぷ』をご存知でしょうか。シュールな写真に詩人の谷川俊太郎さんの言葉が付いた児童向けの本で、1976年第1刷、現在、第13刷のロングセラーです。水の入ったコップがレンズになって、コップを興味津々に眺める男の子の顔が歪んでコップの向こうに見える表紙です。

子供にとって、自分のコップが、幼児用のプラスチックのコップから、ガラスのコップになったときが、大人の入口かもしれません。透明でキレイなガラスのコップ。手に持ったときの適度な重みや、唇に触れたときの感触も心地よい。でも、乱暴に扱うとすぐに割れてしまう。その破片が手を傷つけることもある危険なもの。モノを優しく丁寧に扱うことができるようになると、その対価として美しく心地のよいモノを使うことができることを学ぶわけではないでしょうか。

扱い易さだけを考えると、コップはガラスでない方がいいかもしれません。でも、多くのコップがガラス製なのは、キレイだったり、使い心地がよかったりするから。多くの人が効率の良さより、そのあたりを自然と重視しているわけで、今回の特集のテーマ「尊敬できる日用品」の象徴として、ガラスのコップを表紙にしました。

写真絵本『こっぷ』は、「すきとおって きれいな こっぷ」というフレーズに、小さな手でしっかりコップを握ってゴクゴクと水を飲む男の子のうれしそうな顔で終わります。

●芝崎信明(本誌担当編集)

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From Editors 2

初公開!これがアヒルストア齊藤さん愛用のフライパンで焼かれた餃子。ただし店のメニューにはありません(悪しからず…)

なぜ、この皿なのか。

たとえば、白い皿です。狭いカウンター上でグラスの邪魔にならず、ちょうどいい感じに収まること。流しにガンガン積んで洗える適度な厚みと頑丈さ。盛付け用と取分け用は兼用。ただし小さ過ぎると足りないし、大きいと、もう少し盛らないと格好がつかない。リムなしだと家庭っぽく、カフェっぽくなりすぎるのでNG。そこへ料理はちょうど2人分、そのリムに少々ハミ出し気味にこんもり盛り付ける、というのも演出のひとつ……と何気ないようで、実に注意深く選ばれている。これ、都内屈指の人気ワイン酒場<アヒルストア>の話です。店主の齊藤輝彦さん曰く「絶妙」な直径19cmのこの皿に行き着くまで、開店前にいろいろテストした結果だとか。

あるいは、ガラス瓶(本来はジャムなどを入れるもの)に、カウンターの木目にも合う木の柄のカトラリーとペーパーナプキンを立てて、セッティングを省いてセルフにするサービスなどもそうですが、この小さな店のあちこちに、理にかなって、かつ美しい“選択と工夫”が詰め込まれています。実際、同じワインバーやバル業態にも「ああここもそうだな」とはっきり影響がわかる、そんな店作りをするフォロワーも随分と増えました。

その店主の齊藤さんが、上記の白皿やカトラリーをはじめ鍋やフライパンなど厨房道具をいろいろ仕入れている先が、東京・浅草の西にある合羽橋。言わずと知れた、食器と厨房用具の街です。プロ用の問屋街ではありますが、実はほとんどの店が一般への小売OK。今回は齊藤さんに案内をお願いし、もの選びの一端を披露してもらいました。

道具は持つだけでなく使ってこそ。ちょっと手ごわいナイフや鍋から、たとえ皿一枚でもいいものを選び、一つ使いこなせたらその分だけ、日々は豊かにできるのかもしれません。物欲の無い身でもつい手に取ってみたくなる。そんな品々に幾つも会えた特集です。

 

●渡辺泰介(本誌担当編集)

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NEXT ISSUE : No. 756 |6月1日 発売

ここ数年、30代が始める古本屋 が増えています。レア本の数を 競うのではなく、店主好みのセ レクト、新鮮なジャンル分け、 そして居心地のいい空間。新し いスタイルの古本屋で、モノと しての魅力に溢れる書物に触れ る。凝った装丁や活版印刷の味 わい、本の世界の豊かな奥行き を改めて。次号は特集「古本屋 好き」。いま手に取りたい古書 カタログ、全国100ジャンル100 古書店ガイド付き。