マガジンワールド | カーサ ブルータス - CASA BRUTUS | 114
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2009年 9月号 CONTENTS

Features

TADAO ANDO:BEYOND TOMORROW
ニッポンを、そして世界中を元気にする建築家
安藤忠雄の「人間力」「建築力」。
022 CHAPTER:1
安藤忠雄が語る「人間力」。
意外にもANDOは『老人と海』を語った。
028 CHAPTER:2
ヴェネチアはなぜANDOを選んだのか?
〈プンタ・デラ・ドガーナ〉。15世紀の税関跡地を現代美術館として再生させた、
ANDOの最新プロジェクトです。
040 CHAPTER:3
外国人はなぜANDOが好きなのか?
042 なぜ彼らはANDOに建築を頼むのか? ボノ、ダミアン・ハースト、
ベネトン、アルマーニが安藤に依頼したプロジェクトとは。
052 アメリカ東部に誕生したクラーク美術館。
056 南仏エクス=アン=プロヴァンスで夢のプロジェクトが進行中。
060 世界中にこれだけあります! 世界のANDO建築マップ。
062 CHAPTER:4
安藤忠雄とTOKYO—10年後の未来を語る。
064 ANDOのある風景。撮影/鈴木 親
072 聖心女子学院創立100周年記念ホール、東京メトロ副都心線渋谷駅
……などこの10年のプロジェクト。
084 21_21 DESIGN SIGHTとふたつのANDO空間。
088 三宅一生さんが21_21 DESIGN SIGHTに込めた思い。
090 ピーター・ズントーが歩く東京のANDO建築。
092 東京の未来へ、いま思うこと。
116 ENGLISH TEXTS
TADAO ANDO:BEYOND TOMORROW
117 CHAPTER:5
ANDOはなぜ木を植えるのか。
118 「環境とは与えられるものではない。育てるものである」
120 香川県・豊島、兵庫県・淡路島……植樹後の「今」を訪ねました。
128 CHAPTER:6
ANDOがつくる未来へ。
美術館、大学から個人住宅まで、世界中でANDOプロジェクトが進行中です。
140 CHAPTER:7
ANDO建築をめぐる7つのニッポンの旅。
142 Travel 1 日本書紀からANDOまで。淡路、国生み神話をたどる旅。
146 Travel 2 姫路、松山、大阪で司馬遼太郎めぐりの文学三昧。
150 Travel 3 アートと建築の聖地、瀬戸内海に浮かぶ直島へ。
154 Travel 4 京都、大山崎へ行こう!
156 Travel 5 水都大阪、水辺のANDO建築めぐり。
158 Travel 6 関西3巨大ミュージアムツアー。
160 Travel 7 北海道・トマム、水の教会へ。
 

Regulars

099 定期購読のご案内
定期購読者にプレミア「トラベルセット」プレゼント!
163 Next Issue
さて、10月号の特集は…?
This Issue 特集内容
 

ニッポンを、そして世界を元気にする建築家
安藤忠雄の「人間力」「建築力」。

世界中が未曾有の大不況に見舞われ、新たな価値観への転換が迫られる時代に、建築をつくり、街を創造し、樹を植え、発想の転換を武器に新たな生き方やあるべき姿を説いて回る「闘う建築家」。それが、安藤忠雄のリアルな姿です。

建築家として世界中を駆け回る一方で、「2016年の東京オリンピック構想」や「海の森」植樹プロジェクトなど建築という枠をこえ、彼は活動しています。そのバイタリティーはどこから湧き上がるのでしょう?

今号は、そんな彼の“人間力”をキーワードに、ANDO建築について読み解いてみます。

ヴェネチアに完成した新美術館〈プンタ・デラ・ドガーナ〉速報、外国のセレブリティなど華麗な人脈、TOKYOについて、木を植える理由、ANDO建築をめぐるニッポンの旅・・・と、7つの章にわたり安藤忠雄をあらためて掘り下げます。全ての日本人に向けてーーー小説『老人と海』を例にあげた、独占ロング・インタビューもあります。

この暑い夏に、喝を入れてもらいましょう。

 

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Editor’s Voice 編集後記

今回乗ったのは、9人乗りのプライベートジェット。操縦士2人の滞在費や、空港 使用料、整備や燃料やなんだかんだで、料金は往復300万円くらい? もちろん 機体購入費は除いて。

安藤さん同行取材ウラ話(飛行機編)

今回の特集では、3ヶ月の間に、ハンガリー、イギリス、イタリア(2回)、台湾、フランス・・・と安藤さんの同行取材をしてきたのですが、となると多くなるのが、飛行機の移動。もはや建築界の伝説となった「安藤さんは一週間の出張でも手荷物だけ」でやってくるだけに、一緒に回っている身としてはかなり大変です(だって機材やら何やら荷物が多いのが編集者の宿命だから・・・)。遅いと置いていかれます(これ本当)。そんな訳で、今回は飛行機にまつわるお話を2つご紹介してみます。

その1 飛行機が緊急着陸しても時間通りにブタペストにやってきた・・・・
3月22日夕刻のハンガリー・ブダペスト空港。安藤さんを乗せたフランクフルトからの飛行機が定刻通りに到着。預け荷物のない安藤さんは、いつものようにすぐに到着ゲートに現れた。そして開口一発、「いやあ、急病人が出て、ヘルシンキに緊急着陸したんや。でも間に合ったで」。すごい強運の持ち主。思わず、特集のタイトルを「安藤忠雄の強運力」に変更しようかと思ったほどです。で、その後予定されていた講演会&サイン会に直行。無事に間に合い、ブダベスト市民を喜ばせました。

その2 プライベートジェット初体験(オレ)。
6月の<プンタ・デラ・ドガーナ>オープンニング前日。突如、安藤さんから素敵な提案が。「ボローニャからエクス・アン・プロヴァンスまで、プライベートジェットに乗っていきましょうか」。えええ! 夢にまで見たプライベートJET! 出張前に予約していたエアチケットはその場で破り、即同乗させてもらうことに。飛行機自体はエクス・アン・プロヴァンスの施主が安藤さんのために用意してくれたもので、街の一般空港から少し離れたプライベートJET専用の空港から搭乗。パスポートコントロールも手荷物検査も、ハーイ!と笑顔でスルー。期待したプライベート・スチュワーデスは乗っていませんでしたが、安藤さんとでないと味わえない貴重な体験をさせてもらいました。

 

●安藤忠雄特集担当編集

 

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