マガジンワールド | カーサ ブルータス - CASA BRUTUS | 115
2009年 10月号 CONTENTS
Features
| 044 |
WE ♡ KYOTO
美術・建築・デザインで見る、
京都入門。 |
| 048 |
ART[日本美術]
絶対見逃したくない秋の特別公開ベスト5 |
| 058 |
ARCHITECTURE[建築]
建築巡りの基礎知識Q&A |
| 070 |
CRAFTWORK[工芸]
なぜ、クリエイターたちは京都に通うのか?
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| 092 |
BEST OF NIPPON DESIGN
[ニッポンの老舗デザイン]
俵屋旅館の空間デザイン。 |
| 104 |
GASTRONOMY[美味検定]
京都の定番グルメの数々。いくつ食べた? |
| 116 |
MAP[完全マップ]
さあ、地図を片手にGO! |
| 122 |
Fashion∞Architecture
Discover Kyoto
● 平等院鳳凰堂や国立京都国際会館など、京都の名建築と秋冬ファッションの競演。 |
| 140 |
Fashion∞Interior
’09 A/W Trend News and More
● ファッションとインテリアのトレンドを融合させた、2009年秋冬のニュース。 |
| 164 |
Miracle Closet Special
The World of BOTTEGA VENETA
● ボッテガ・ヴェネタがNY〈バーグドルフ・グッドマン〉をジャック!? |
| 192 |
A Portrait of The House
イタリアンリュクスなお家を拝見!
● イタリアの伝統と遺産を受け継ぐ人たちは、こんな家に住んでいます。 |
Regulars
| 019 |
新連載 蒼井優の春夏秋冬、かき氷
第2回 阿左美冷蔵金崎本店 キャラメルのかき氷 |
| 023 |
Window on the World
ロンドン:ホテル付きレストラン!? コンラン卿の最新作。
ニューヨーク:待望のハイラインがついにオープン。 |
| 031 |
News! on Your Fridge
デザイン、ファッション、家具、食、建築etc.の最新ニュース。 |
| 037 |
Nigolden Age
NIGO®コレクション
Collection 12 AUDEMARS PIGUET
《ROYAL OAK CONCEPT CARBON TOURBILLON CHRONOGRAPH》 |
| 039 |
犬養裕美子 新レストラン爆食レポート
第27回 神宮前 Restaurant-I |
| 041 |
長山智美 デザイン狩人
第27回 世界的デザイナーによる、節約インテリア。 |
| 043 |
千宗屋 茶味空間。
ニッポンを極める!
第23回 「銀閣寺と月」 |
| 163 |
Casa Brand Archive
ファッション、食、不動産…気になるブランドのニュース。 |
| 180 |
定期購読のご案内
定期購読者にプレミア「トラベルセット」プレゼント! |
| 181 |
A Wall Newspaper
●藤原ヒロシさんに学ぶ、モノ選びとその使い方。
●F・L・ライトの名建築がレゴになった! |
| 189 |
ほしよりこ カーサの猫村さん
第41回 図面に夢中で空想がふくらみ…。
猫村さんは今月も頑張ってます。 |
| 196 |
Driven by Design
最新デザインに乗って建築巡礼
第45回 アルファロメオ・ミトで京都〈ナカガワ フォト ギャラリー〉へ! |
| 198 |
In & Out Doors
ロンドン:ハビエル・マリスカル展
東京:ルイス・バラガン邸をたずねる |
| 200 |
杉本博司の「空間感」
~スターアーキテクト攻防記
第5回 ミース・ファン・デル・ローエ作〈ニュー・ナショナルギャラリー〉 |
| 204 |
Next Issue
さて、11月号の特集は…? |
| 205 |
来栖けい お取り寄せが止まらない。
第27回 「コーヒー」の巻 |
| 206 |
Life @ Pet
第97回 ベルリンのミニマルなデザイン空間に暮らす美猫たち。 |
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美術・建築・デザインで見る、
京都入門。
この際はっきり言ってみます!
京都は街そのものが、巨大なミュージアムであると。
そう大きくない碁盤の目の中に「歩けば当たる」密度で、素晴らしい美術・建築・工芸・美食がギッチリ詰まっている。それが京都です。今回のカーサ ブルータスは、そんな巨大ミュージアム「京都」を楽しむための、<入門編>をご指南いたします。
「寺」と「院」の違いは何でしょう? そんな素朴な疑問にお答えする「建築巡りの基礎知識」にはじまり、杉本博司さん、フリーダ・ジャンニーニさん(グッチ・クリエイティブ・ディレクター)、原研哉さん、千宗屋さんと行く「なぜクリエイターは京都に向かうのか?」、カーサ ブルータスのオリジナル「京都・美味検定」、老舗「俵屋旅館の空間デザイン」・・・など、これでもか! というくらい、めくるめく京都の魅力をお届けします。今さら聞けなかったことは、これ一冊でスッキリします。
ファッション・シューティングも、これまた京都で。国立京都国際会館や平等院鳳凰堂(!)など名所をロケ地に、最新のルックを撮影してきました。その他のコンテンツに、年2回お届けする恒例の「ファッション∞インテリア」。2009年秋冬のトレンドは、ここでしっかり押さえて下さい!
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京都特集取材中、もっとも物欲を刺激したものがこちら、鎌倉時代の鹿の木彫。華奢な脚がなんともいい。この逸品を手に入れたのは? 詳細は本誌で。
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「錦鯉に手え出したらあかん」
「おっちゃんなあ、錦鯉で失敗したんや。」
京都駅に向かうタクシーの中、その初老の運転手は、なんの脈絡もなく話しかけてきた。
「好きがこうじて、商売にしよう思ってな。あれや、ブリーダーや。でもなあ、錦鯉はお上品やから、すぐ体調くずすねん。弱い、すごく弱い。想像してみい、朝起きたら、100万円が死んでんねんで。」
死んだ100万円……、よくわからない。そもそも錦鯉の値段のこと考えたことがない。なんでそんな話を客の私にするんだろう。運転手のおっちゃんは、常に助手席に置いているらしい『月刊 錦鯉』をおもむろに持ち上げて見せた。あるんだ専門誌。しかも月刊。
「愛好家は今も確実におる。がしかし、錦鯉に手え出したらあかんで。」
出す確率、たぶんゼロです。
新門前界隈の骨董屋さんや茶道具の取材を終え、京都のマニアックな世界の奥深さにちょっと脳みそが痺れていた矢先の出来事です。この街ではオタクがデフォルトなのか? 不思議です、京都。
特集担当編集 松原 亨
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