マガジンワールド

第54回 大藤 留衣さん

私たちのお弁当。

全国の「おべんとさん」にもっと密着、 お弁当まわりのあれやこれやを根ほり葉ほり尋ねてみます。ナルホドがいっぱい。

 

bento-54-2第54回
お揚げにどっしりつめる、
母直伝のおいなりさん。

 

bento-54-1

遅番勤務が多いので、夕飯がお弁当になる場合がほとんどなんです。だからボリュームたっぷり、男の子の弁当なみです。出かけるのは昼でも、お弁当作りは朝。母がお昼ご飯の支度にかかる前にはお弁当作りを終えないといけないので、たいていはフライパンひとつで作れるように、休みの日に仕込みをしています。

重宝するストックはニラのペースト。ゆがいたニラをすり鉢で潰して、はちみつと白ワイン、塩、ビネガー、オリーブオイルで調味します。つなぎに食パン粉を足すのがコツ。蒸し鳥や蒸し野菜にかけるだけで豪華なおかずになります。


大藤 留衣さん(東京都・29歳・雑貨店勤務)

社会人になった年に職場の仲間がくれた誕生日プレゼントが曲げわっぱ。「欲しくて欲しくて毎月100円ずつ貯めていたから大感激しました」。

千駄木『檸檬の実』で教わったニラペーストと親戚から届く桜エビ。
千駄木『檸檬の実』で教わったニラペーストと親戚から届く桜エビ。


※続きは[クウネル]54号のP78~79でお楽しみいただけます。

お弁当、募集中! 投稿はこちらから


応募受付は終了しました。