マガジンワールド

第59回 野口 かつやさん

私たちのお弁当。

全国の「おべんとさん」にもっと密着、 お弁当まわりのあれやこれやを根ほり葉ほり尋ねてみます。ナルホドがいっぱい。

 

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昔の卵の味を知って、
毎日欠かせないものに。

 

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朝は、おにぎりを握ることから始まります。お米は夜といで炊飯器のタイマーをかけ、炊きたてを握ります。形は食べやすいように少し平たく。東京で美容師を始めた頃は、1合を1個に握って持っていってた時代もあります。今は3つか4つ、雑穀ごはんにのり2枚が基本です。余裕も出てきたし、なにしろここは時間の流れ方が全然違いますからね。

一昨年に益子町に移住して小さな店を開きました。わけあって妻はまだ東京にいて、時々来ては、ひじき煮や野菜の南蛮漬けとか、おかずを作りおいてもくれるのですが、僕も料理は嫌いではないんです。晩に作ったおかずの残りが翌日のお弁当のおかずです。ゆうべは煮物でしたから今日のお弁当はまっ茶色、こんな地味なもので大丈夫でしょうか。


野口 かつやさん(栃木県・32歳・美容師)

益子町の「スターネット」敷地内で「オーガニックヘアサロン」を営む。取材時は離ればなれだった夫人も、その後に益子に移住、現在は同居。

「スターネット」特製の野草茶がお弁当の友。熱い一杯をお客様にも。
「スターネット」特製の野草茶がお弁当の友。熱い一杯をお客様にも。


※続きは[クウネル]59号のP82~83でお楽しみいただけます。

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