マガジンワールド

第58回 王 琳元さん

私たちのお弁当。

全国の「おべんとさん」にもっと密着、 お弁当まわりのあれやこれやを根ほり葉ほり尋ねてみます。ナルホドがいっぱい。

 

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“もどき料理”でごちそう感アップ、
台湾スタイルの「ザ・菜食弁当」。

 

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お昼にお弁当を開いているのは、私ひとりだけです。職場の同僚は男性ばかりだし、みなさんいつも外食なので。

11歳からベジタリアンです。故郷の台湾では両親が「台湾素食」(台湾の菜食主義料理)の店を営んでいました。とはいえ、実際私がベジタリアンになったのは家族で南アフリカに越してから。で、19歳のときに日本へ。私は、日本は菜食天国、精進料理の地! ってイメージを抱いていたから外食でアフリカ以上に苦労する環境にちょっとびっくり(笑)。

台湾素食では肉魚はもちろん、五葷(ごくん/ネギ、ニラ、ニンニク、ラッキョウ、アサツキ)を一切用いずに料理しますが、普通食にひけをとらないメニューのバリエーションがあります。大豆たんぱくや小麦グルテンなど「もどき素材」をうまく使えば酢豚、トンカツ、ハンバーグなど味も歯ごたえもほぼ再現。私自身は玄米と野菜そのものの味で十分なので「もどき料理」はたまにですね。パーティーでシャレで作れば、食卓が華やぎますしね。


王 琳元さん(東京都・28歳・会社員)

菜食のおかげか、これまで、お見舞い以外で病院に行ったことがないとか。「朝6時に開店する、朝食専門の台湾素食店を開くのが夢です!」。

母の手作りラー油。料理の仕上げ、香りづけに欠かせない。
母の手作りラー油。料理の仕上げ、香りづけに欠かせない。


※続きは[クウネル]58号のP78~79でお楽しみいただけます。

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