マガジンワールド

第53回 小沢 夏美さん

私たちのお弁当。

全国の「おべんとさん」にもっと密着、 お弁当まわりのあれやこれやを根ほり葉ほり尋ねてみます。ナルホドがいっぱい。

 

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味と栄養のバランスを考え、
量は少々、でも種類豊かに。

 

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絵を描く仕事をしながら、週に2〜3日はベーカリーカフェで働いています。お弁当作りはカフェの出勤日のみ。節約兼、もともと食が細くて、外食が続くと胃腸がつらいというのがあって。

お店のパンを使ってサンドイッチを作ることが多いですね。具はカフェのメニューを真似たり、その時ある素材を見て自分で考えたり、いろいろです。松本はきのこがおいしいですから、いまの季節はきのこがよく登場します。

ポテトサラダは、じゃがいもとさつまいもを半々にして、市販ドレッシングとマヨネーズとパルメザンチーズで味つけしています。これは私のオリジナルレシピ。さつまいもの甘味とチーズの組み合わせがなかなかおいしいんですよ。アクセントにベーコンを入れたり、どうしても脂っぽいものが多くなるので、ゆでただけの野菜を一緒にはさんでいます。


小沢 夏美さん(長野県・32歳・画家、カフェ店員)

お弁当歴は結婚歴と一緒で5年。松本市在住。結婚式には前号登場の「ようさん工房」にウエディングドレスをオーダーした。 atelier-navie.tumblr.com

微笑むおむすび。おかずは卵焼きと漬物。ここにも猫がいます。
微笑むおむすび。おかずは卵焼きと漬物。ここにも猫がいます。


※続きは[クウネル]53号のP88~89でお楽しみいただけます。

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