マガジンワールド

第60回 市川 今日子さん

私たちのお弁当。

全国の「おべんとさん」にもっと密着、 お弁当まわりのあれやこれやを根ほり葉ほり尋ねてみます。ナルホドがいっぱい。

 

bento-60-2第60回
築地で働く夫のための昼弁当、
ごはんがおいしいモリモリおかず

 

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築地の市場で仲買をしている主人の昼用のお弁当です。早朝暗いうちに家を出て昼には戻るので、作って食卓においていくんです。朝食用には前夜に用意したサンドイッチをもっていってもらうのですが、ハム、オムレツ、ツナ、スパムのどれかを6枚切りの分厚い食パンにぱんぱんに詰めたスタイルは5年間変わらず。

私たちは夫婦そろって大食いなので、おかずはごはんがたくさん食べられることが条件。場内で自分が食べたい魚を買ってきたりもするので、それがメインになることも多いですね。鮭なんか切り身でも厚みがあって、やっぱりモノが違うんですよね。
塩麹はお気に入りを見つけたところで、2日間漬ければ西京漬けのようになる。塩麹は焦げやすいから、いつもはもっとコゲコゲなんですが、さすがに今日は少し気をつかって焼いてみました(笑)。


市川 今日子さん(東京都・40歳・医療事務)

心療内科に勤務。夫の昼用弁当を作るのは週3回の遅番の時のみ。夫婦の旅行の主導権は妻にあり、行き先は大概おいしいもののある所。

友達にもらって以来はまっている山形『羽前糀屋 酢屋吉正』の塩麹。少し甘めで鶏肉にもよく合う。
友達にもらって以来はまっている山形『羽前糀屋 酢屋吉正』の塩麹。少し甘めで鶏肉にもよく合う。


※続きは[クウネル]60号のP78~79でお楽しみいただけます。

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