ピンオケ(ひとりカラオケ)しながら、漫画を描くことも多いとか。曲を入れ間違え、突然、演歌のイントロが流れ出し、唖然とするブリトニーさん。すぐに十八番を入れ直して熱唱。そのパネェ姿は本誌でご確認ください。
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とにかくすべてがパネェ!
浜田ブリトニーにギャルの神髄を見た。
「ギャル」と聞いて、真っ先に思い浮かんだのが1979年に沢田研二(ジュリー)がリリースしたシングル曲「OH! ギャル」でした。早速、YouYubeをチェックすると「女は誰でもスーパースター」とギャル讃歌を高らかに謳い上げるジュリーの姿。当時、「ギャル」が「輝く女性」の象徴であったことが伝わってきます。
時は流れて、ネガティブに解釈されることもある「ギャル」という言葉。今回の特集取材では、その認識を改めさせられる出来事の連続でした。最も衝撃的だったのは、ギャル漫画家の浜田ブリトニーさん。事前に彼女の作品『パギャル!』を読むと、常識では計り知れないギャルの生態が綴られていました。「まさか、こんな人いないでしょ」という疑念は、ブリトニーさん本人に会った瞬間に氷解。取材時はまだ冬の気候なのにガングロ&Tシャツ。特定の家(部屋)を持たないので、生活に必要なもの一式をキャリーバッグに入れ、ネットカフェや知人宅を渡り歩く。彼女の「外枠」だけでも強烈ですが、「ナカミ」はもっとパネェ(半端なくスゴい)! いかにスゴいかは本誌を見ていただきたいのですが、放つ言葉すべてがキャッチーで、本能的に「核心」をとらえる目に驚かされます。全身これセンサーと思わせるほどの「野性」が羨ましくもありました。
彼女の明るさと逞しさは周囲を巻き込み、元気にする力があるのです。それこそが、「ギャルパワー」なのだと実感。ジュリーの曲にも「女の辞書に不可能はない」という言葉があります。時代を問わず、新しい何かを生み出す力に満ち溢れているのがギャル。そんなギャルたちの輝きの一端を特集から感じていただけたら幸いです。
●山口淳(本誌担当編集)
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じゃーん、これが上戸彩嬢の見目麗しいギャル姿。それぞれ表情やポーズまで、研究の成果が出てます。
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これを読めば、あなたもわたしも、
誰もがギャルになりたくな~る♥
かわいいし勢いあるし、気になる存在なんだけど、実態がよく分からないから近寄りがたい、ギャル。特集を作るにあたり、まずはその生態を知らねばと、数々のギャル雑誌を毎日毎日熟読しました。ページを開くとそこには、ラインストーンやピンク、“つけま”に“盛り髪”など、未知の異文化のてんこ盛り。でも、なぜだか読んでるだけでめちゃくちゃアガるし超楽しい☆ いつの間にか自分もギャルになりたくなってくるからあら不思議。男性はもちろん、世の中がギャルスパイラルに巻き込まれていくのって、こういうことなのかも。
で、今回の表紙にご登場頂いたのが、正統派アイドルの上戸彩さん。なぜって? ハイ、単純にかわいい上戸彩さんのギャル姿が見たかったからです。撮影当日、4種類のギャル読モに扮してくれたのですが、着替えて登場するたびに、現場のテンションはアガりまくり!! でっかいシュシュを付けてピースすればまるで女子高生だし、ロングドレスに盛り髪姿はまるで女王さま♥ こんな読モがいたら、女子も男子も激萌えです。「ギャル服&メイクってちょっと衣装みたい。ここまで作り上げると、自分じゃないみたいですごく勇気がでる。おもしろいなー」と、上戸さんもノリノリでポーズを決めてくれました。イエーイ。
ギャルって、楽しいこととかわいくなることに一生懸命な人たち。たぶんそれって、人生の根本な気がします。全てに貪欲なギャルを詰め込んだ1冊。読むと元気が出ますよ♪
●河野友紀(本誌担当ライター)
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続きのブリトニーさん。唖然としたのも忘れて、ちょっとおすまし。担当編集者は、住所不定のブリトニーさんを「編集部に住まわせてマンガを描かせるのはどうか」と本気で提案中です。ほら、やっぱり戻ってこられなくなった!
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ギャルという異国への旅。
知らない国に行く緊張と興奮の数ヶ月。
数ヶ月前まで、僕にとっての渋谷109は、決して足を踏み入れてはいけない異界。何かが起きている。歓声が聞こえる。楽しそう。覗いてみたい。でも入ったら、二度と戻ってこれないのだぞ。だから、はし目でちらりと見るだけで、普段の生活に戻るのです。
ギャル的なもの。
少し前までは、異国の出来事。
なにせ、言葉からして違います。僕は、ギャル特集企画書に書かれた「ガツ盛り」を“がつざかり”と読みました。「がつもり、ですよ」とやんわり指摘されましたね。“がつざかり”って日本酒じゃないんだから…、と。
ギャル特集班の打合せは長かった。いつも車座。この号ばかりは勘では前に進めなかった。聞いて調べてリサーチして報告会。なぜか別特集の編集者も自主的に参加して、まるで異国の地図を書くように、紐解いていく。皆、みるみる詳しくなっていきます。ギャル雑誌を読みこなし、ギャル語を理解する。今や、ギャルの国に自由に出入りするまでに。
なぜか『ガリバー』という雑誌を思い出しました。僕はその本に関わりたくて、この会社に入ったんです。ガリバーはもうなくなってしまったけれど、見廻せば、異国的なものって、本当はいくらでもあるなぁ、と。
この特集は、僕のガリバーです。異国への旅。
旅はいろいろなことを教えてくれる。
旅は、“パネェ”です。旅は“イカチィ”です。
●西田善太(ブルータス編集長)
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【おさえておきたい、4人のスーパーギャルたち】
petit GIRLS FILE |
クリエイティビティに溢れ、経済的にも日本を救う力となるギャルたち。彼女たちは、様々なかたちで大きなムーブメントを巻き起こしています。キーパーソン15人を集めた今号の『GIRLS FILE』の中から、4人をクイズ形式で紹介します。時代をつくるスーパーギャルたちの実態をより詳しく知りたい方は、ぜひ本誌をご覧ください!
*写真もしくは文字をクリックすると、「Q」に対する答えと、そのギャルが愛用するアイテムが出てきます。