マガジンワールド | ブルータス - BRUTUS | 693
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No.693 CONTENTS

features

018 特集
買えるブルータス
kaeru-brutus.com
020 蒼井優さんのおすそわけ。
022 ナガオカさんのニッポンの詰め合わせ。
026 今の気分はDIY⁉ ワーカーズサプライ。
030 幅允孝さんセレクト 季節の本の詰め合わせ。
032 NIGO®さんのアトリエでセール!
038 期間限定 ほぼ日出張ショップ。
042 作り手で買う手仕事の品。
048 男たちのオシャレカタログ。
090 愛情を引き継ぎます 大切なものを、あなたに。
094 自由な発想で制作したクリエイターたちの仕事。
100 写真ではない新作 ホンマさんの先出し展示会。
102 野村訓市的ホールアースカタログ。
104 村上隆さんが仕掛人です。ヒダリジンガロ。
073 BOOK IN BOOK究極の「お取り寄せ」物産展。名店の限定オリジナル。/日本一の「お取り寄せ」51品。/餃子&担々麺の頒布会。/料理のプロたち御用達。/ごちそうさまのお茶。
 

regulars

009 Et tu, Brute?  「オプラ・ウィンフリー」ほか
111 Brutus Best Bets 新製品、ニューオープン情報
124

人間関係 412
写真/篠山紀信『同じ星からの出張』窪塚洋介、木村多江

127 Begin Your Journey 045 日産リーフ
129 SUPREME BRUTUS
「くるり」ほか
138 BRUT@STYLE 238 Teddy Boy
142 グルマン温故知新 324 リベルターブル/オルタシア
144 みやげもん 098 千疋猿/次号予告
121 BRUTUS BACK ISSUES/定期購読募集
 
【SPECIAL CONTENTS】
スペシャルな人たちが出品した、ブルータス限定アイテム。
各界の著名人からもたくさん出品いただいた今回の特集。ここでは、そのうちの3名から特別にご提供いただけるもの、ブルータスのためにつくってもらった限定アイテムを紹介します。こんなスペシャルなアイテムの数々が並ぶ本誌をぜひともご覧ください。
From Editors 1

特集『買えるブルータス』は、お取り寄せ、ファッション、インテリア、アート…、とBRUTUSのダイジェストのような本でもあります。上の写真は『民芸とみやげもん』から。民芸マグカップと地方のお土産物もこの特集で買うことができます。

本を作ること、と、モノを売ること、そして、モノを買うこと。

ブルータスが通販をはじめたとしたら…、そんなシンプルかつ荒唐無稽なアイデアを編集部で話はじめたのは、今年の春先のことでした。正直に告白します。最初、僕たちは“モノを売る”ことを簡単に考えていました。“本を作る”ように、モノを集めて、売ればいいんでしょ? ぐらいに…。でも、その軽率な考えは、走り始めて、一気に吹き飛びました。どうやって商品を揃えるのか? で、どうやって商品を売るのか? 今年で30周年を迎えるブルータスにとって、“モノを売る”なんて、初めての経験ですから、それはそれは思考錯誤しまくります。いつも本を作っている僕たちにとっては、違う仕事に転職したような作業の連続。「掛け率ですが…」、「在庫を確保して…」、打ち合わせで飛び交う言葉も編集者には似つかわしくないものばかり。“本を作ること”と“モノを売ること”。この数カ月間、その相違への答えを探しているような編集作業でした。そうして、出来上がった一冊。お取り寄せ、ファッション、アート、インテリア、本、…というブルータスお馴染みのカテゴリーに、村上隆さん、NIGO®さん、糸井重里さん、ナガオカケンメイさん、…という、ブルータスでいつもお世話になっている方々。試行錯誤のその果てに、完成した一冊は、不思議なほど、いつものブルータスでした。そして、本に載っている商品が全部「買える」という“おまけ”つき。そんな気分な本です。だから、特集名は「買えるブルータス」としました。本を読んで、モノを買う。新しいブルータス体験、ぜひ、手に取ってお楽しみください。

 

●伊藤総研(本誌担当編集)

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From Editors 2

今回販売されている、ブックディレクター・幅允孝さんの「季節の本の詰め合わせ」。幅さんの想い、それがストーリー。ただの本のまとめ買いではありません。

 


物欲はクリエイティブ。
何を買うか、とは
自分を知ることです(受け売り)。

みなさん、最近買い物してますか?

私は正直あまりしてないんですね。なんとなく欲しいものが見つからないというか。そんな中での「買えるブルータス」特集。買い物欲をかき立てるこの特集に、少なからず自己矛盾を抱えながらのスタートでした。

そして、今回の特集でTシャツを出品してくれたほぼ日での糸井重里さんへの取材でのこと。取材中に「なんか、最近物欲が減っている気がするんですよ」とボヤくと、糸井さん「物欲ってクリエイティブなことだからね」と。
がーん。
「何を買うか」というのは、そのたびに自分と向き合う作業だと。ああ、俺はこれが欲しいと思う人間なんだ、と自分を認識していくこと。それは個性であり、クリエイティビティというものの元になるんだということです(簡単にまとめちゃうとね)。ということは、「欲しいものがない」っていうのは、個性がないってことになっちゃうんじゃなかろうかと、少なからずショックで……。

でも、そんな自己喪失気味だった私も、最近回復気味。というのも、今回の特集が完成していくにつれて、アレもコレも欲しい状態になってきているから! ただの手前味噌ととられるかもしれませんが、自己分析によると、自分は“ストーリー”で物を買うみたいです。その物の成り立ち、いまココで売られている経緯、そんなところに惹かれるらしく。そういう意味でいうと、この特集はホントに宝の山。サイトでも商品自体を見ることはできますが、そのストーリーは本誌でしか知ることはできません。ぜひ、本誌を熟読してから、サイトを見ていただければと思います。

ちなみに、残念ながら社員割引はないみたいなので、私も普通にサイトから買いたいと思います。

 

●中西 剛(本誌担当編集)

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