マガジンワールド | ブルータス - BRUTUS | 697
  • 目次 & SPECIAL
  • FROM EDITORS

No.697 CONTENTS

features

014 松島花さん、はじめての牧場デート。 写真/藤代冥砂
016 みんなの牧場。
018 牧場アイドルに、逢いにいこう。
024 特別な牧場へ。
030 馬はともだち。
034 エンタメ牧場、リゾート牧場。
036 海外牧場最前線。
ニュージーランド:アルパカリゾート/ペルー:ビキューナ牧場/アメリカ:シェルター牧場
044 世界の牧場建築。
046 人はなぜ、牧場に惹かれるのか?
048 絶景牧場。
050 ナゼナニ⁉ アルパカ。
064 おいしい牧場。 全国牧場お取り寄せカタログ
牛乳&飲むヨーグルト/牛肉・豚肉・羊肉・シャルキュトリー/チーズ・スイーツ

おいしい牧場物語
吉塚農場の山地酪農牛乳/和田金の松阪牛/北部農林高校のチャーグー/吉田牧場のチーズ

おいしい牧場 番外編
羊飼いになるということ。/ソフトクリーム街道。
088 牧場は、みんなのために。
  特別付録 もふもふアルパカシール
 

regulars

007 Et tu, Brute?  「マライア・キャリー」ほか
057 Brutus Best Bets 新製品、ニューオープン情報
096

人間関係 416 写真/篠山紀信
『ふたり鍋』石原さとみ、潮田玲子

099 Begin Your Journey 049 VOLVO XC60
101 SUPREME BRUTUS
「杉田成道」ほか
110 BRUT@STYLE 241 a shepherd boy
114 グルマン温故知新 328 蜀郷香/コチンニヴァース
116 みやげもん 102 鯨車/次号予告
094 BRUTUS BACK ISSUES/定期購読募集
 
【SPECIAL CONTENTS】
おいしい牧場・番外編。東海道はソフトクリーム街道だった!?
牛乳からお肉まで、日本中の牧場が誇る珠玉の逸品を集めた本誌記事「おいしい牧場〜全国牧場お取り寄せカタログ〜」。新鮮な食材すらもお取り寄せができちゃう現代の宅配便システムのスゴさにただただ感服するばかりですが、それでもお取り寄せできないのがソフトクリーム。牧場のシンボルにして、現地まで行かないと絶対に食べられない憧れの牧場グルメです。リサーチの結果、なんと東海道はソフトクリームの巡礼路だったということに!? 日帰りでも可能ですができれば1泊しながら味わってほしい、ソフトクリーム街道の旅をご紹介。
From Editors 1

リードをつけてお散歩中のアルパカちゃんたち。左からサスケ、カンカン、ミック。サスケは今回の表紙に、カンカンは松島花さんとアツアツ2ショットを本誌で披露。ミックはクラレCM「ミラバケッソ」でもおなじみのスターです。このもふもふ感がたまらない!!!!

ブルータス初の牧場特集。ちょっと違和感?
いえいえ、実はぴったりの企画なんです。

「牧場」特集を創ってます、と話すと、逢う方逢う方に驚かれました。もちろんブルータス初の試み、おそらく“ライフスタイル誌”初の試み。でも、牧場って、都会に働く人々にとって必要な休息の場所。つまり、私たちのライフスタイルに欠かせない大事な要素なのでは。そう考え、国内外の牧場巡礼の旅がスタートしたのでした。

巡るにつれ感じたことは、一緒につくるスタッフたちそれぞれの表情が、みるみるうちに緩んでいくこと。キツいスケジュールで日々〆切に追われる雑誌制作の現場。そりゃあイライラしたりメソメソしたりピリピリすることだってたくさんあります。でも、今回の特集に関して言えばまったくゼロの、極めてヘルシーでハッピーな毎日。10年以上雑誌作りをしてますが、こんなにピースな特集づくりは今までにないものでした。雄大な自然の中で動物たちのつぶらな瞳を見つめてると、人間同士のちっちゃいいさかいなんてどうでも良くなるといいますか、そんなことで腹を立てること自体が馬鹿らしく思えてしまうといいますか……。

予想以上の効果にあまりにも驚いたので、取材途中、急遽新しいページをつくることに。46-47ページの「人はなぜ、牧場に惹かれるのか?」。精神科医の名越康文さんにその理由を紐解いてもらっています。人間ってあまりにも生物の中で“特権的な存在”になってしまったのかもしれないけど(ある意味その象徴のひとつが牧場なのかもしれないのですが)、実は森羅万象とつながっていたかったんだ、“ひとりぼっち”になりたくなかったんだ。話を聞いてそう思ったら、ちょっとほっとした気分になりました。

前号でせつない気持ちになった後は、ゆるゆるとあったかい気持ちに。けっこう奥の深い「牧場」の魅力に、あなたもきっとハマりますよ。

 

●田島 朗(本誌担当編集)

このページの先頭へ

From Editors 2
 

お肉部門で実際に調理をしてくれたのが<マルディ グラ>の和知シェフ。こだわりの塩とコショウ、そしてフライパンをお店から持ってきて頂き、私たちの目の前でお肉を次々と焼いていってくれました。お店でこれだけ食べたらいくらかかるかしら……、いやー、贅沢でした。

全国牧場お取り寄せカタログ、
担当の個人的お気に入りを発表!

「うーん、これはとてもナッティ。後味に少しソルティさが残りますね」、「あ、フィニッシュが長い」云々。これは二人のソムリエがテイスティングをしてくれた時のコメント。でも実はワインではなく、何をテイスティングしたかというと、全国の牧場から届いた牛乳です。ソムリエが回すワイングラスの牛乳は、初めて見る面白い光景でした。今回、全国の牧場から牛乳、チーズ、スイーツ、お肉などのお取り寄せを集め一斉にテイスティングしてみたのです。

牛乳をテイスティングしてくれたのは<銀座レカン>の大越基裕さんと<ファロ資生堂>の本多康志さん。お肉部門は<マルディ グラ>の和知徹さんと料理研究家のウー・ウェンさん、そして乳製品部門はエッセイストの酒井順子さんとコラムニストの中村孝則さんにお願いしました。そして、それぞれにお気に入りを選んでもらいましたが、私、担当編集町田が個人的に好きだったものをここでご報告。

●牛乳部門
山地酪農牛乳/吉塚牧場(岩手)
http://yamachi.jp/shirogane.htm
コラムページで取材した牧場の牛乳です。85度15分という中温殺菌でもこんなにおいしいとは。低温殺菌だけがおいしい牛乳ではないのですね。ミルク本来の持つ甘みを感じながら、ゴクゴク飲めます。

●牛肉部門
但馬牛 厚切りランプステーキ/ヒライ牧場(兵庫)
http://www.oniku-hirai.co.jp/
和知さんもウー・ウェンさんも気に入っていた、赤身の味が凝縮されている柔らかい、けど歯ごたえもしっかりあるお肉。塩、コショウだけで焼いて食べました。

●豚肉部門
梅山豚(ロース)/塚原牧場(茨城)
http://www.meishanton.com/
豚肉の香りがちゃんと活きている。まるで野生のお肉を食べているような……、でも上品、というなんとも表現が難しい、しっかりお肉の味がする一品。

●羊肉部門
ひつじの手切り焼き肉/松山農場(北海道)
http://matsuyama-farm.com/
国産の羊肉はなかなか小売りしているところが少なく希少なお肉なのですが、ここのは弾むような食感がとても好みでした。

●シャルキュトリー部門
白カビカルパス(細)/館ヶ森アーク牧場(岩手)
http://www.arkfarm.co.jp/
ここのカルパスは白カビの香りもマイルドで、熟成された肉との相性が抜群。ワインやビールのおつまみに。和知さん曰くリゾット的な料理に入れてもおいしいとか。

●チーズ部門
カチョカバロ/吉田牧場(岡山)
※WEBサイトなし
コラムページで取材した牧場。そのままフライパンで焼いてトロッとなるかと思ったら、ギュギュッとした歯ごたえが印象的。そのまま食べるチーズより、ピザの焼いたチーズが好きだという人はおすすめ。

●スイーツ部門
たまごロールケーキ/大江ノ郷自然牧場(鳥取)
http://www.oenosato.com/
酒井さんも言っていましたが、中身はほぼクリームという最近人気のロールケーキではなく、ぐるぐるとしっかり生地が中まで巻かれているクラシックなロールケーキ。生地とクリームのバランスが好みでした。

 

●町田雄二(本誌担当編集)

このページの先頭へ