No.723 CONTENTS
features
| 018 | 世の中が変わるときに読む本。 |
| 022 | ![]() 世の中の価値観はどう変わっていくか?/大澤真幸、宇野常寛 |
| 026 | ![]() 若者は本当に不幸なのか?/國分功一郎、古市憲寿 |
| 030 | どうすれば心を鎮められるか?/萱野稔人、小池龍之介 |
| 034 | 自分の仲間はどう選ぶか?/猪子寿之、安田 雪 |
| 036 | “賢く生きる”ために必要な思考術とは?/速水健朗、斎藤哲也 |
| 038 | 都会を離れて地方でどう生きるか?/山崎 亮、西村佳哲 |
| 042 | アジアの大国とどう向き合うか?/中島岳志、福嶋亮大 |
| 044 | 転換期、人は歴史に何を学べるか?/原 基晶 |
| 080 | ソーシャルメディアは世界を変えるのか?/濱野智史、小林弘人 |
| 084 | メディアと情報はどう見極めるか?/森 達也、荻上チキ |
| 086 | よき父親になるためには?/松浦弥太郎、川端裕人 |
| 088 | ![]() 不条理にどう立ち向かうか?/大野更紗、石井光太 |
| 090 | いま科学的思考はなぜ必要か?/鹿野 司、渡部潤一 |
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書店員たちが解説する1~5
032 スティーブ・ジョブズ本/040 サッカー選手本/ 046 ネオ不思議ちゃん本/071 小学生男子本/092 超老人本 |
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| 047 |
いま読みたい23ジャンル、115冊! 誰が読んでも面白い小説ガイド。 |
regulars
| 009 | Et tu, Brute? 「ホアキン・フェニックス」ほか |
| 095 | Brutus Best Bets 新製品、ニューオープン情報 |
| 118 | 人間関係 442 写真/篠山紀信 『社会への貢献』Chim↑Pom、小林武史 |
| 121 | クルマのある風景 21 「フォルクスワーゲン ゴルフ カブリオレ」(撮影/平野太呂) |
| 123 | SUPREME BRUTUS 「オダギリジョー」ほか |
| 132 | BRUT@STYLE 265 Lost in Reading |
| 136 | グルマン温故知新 354 ピッツェリア・ダ・ペッペ・ナポリスタカ/築地 ロ・スコーリオ |
| 138 | みやげもん 128 厠神/次号予告 |
| 117 | BRUTUS BACK ISSUES/定期購読募集 |
| 【SPECIAL SPECIAL CONTENTS】 世の中が変わるときに読む本、6冊。 |
| 住まい、食べもの、政治に経済……さまざまなジャンルで、大きな“変革のとき”を迎えようとしています。各界の識者に「世の中が変わるときに読む本」について考え、語ったもらった今号の中から一部をご紹介。対談形式で展開したページで「テーマ本」として論じられた6冊です。果たして、この6冊がどのような文脈で語られたのか。本誌でじっくりとご覧下さい。 |
| From Editors 1 |
それぞれ近著が話題を呼ぶ、哲学者の國分功一郎さんと社会学者の古市憲寿さん。「ちゃんと話すのは初めて」というお二人からは今の若者論について、興味深い話が幾つも。 |
“転換期=世の中が変わる時”に 『BRUTUS』はここ数年、年末に「本」を特集しています。2008年末は「生き方を考える本」。2010年末は「世の中を考える本」がそのタイトルでした。「生き方」と「世の中」を考えた上で、さて今年は何か?その一つの答えが今回の“転換期に読む本”というテーマです。 2011年とそれに続く年が、おそらく社会の様々な「転換期」になるであろうことは、もう今年の出来事を挙げるまでもなく、多くの人が感じられていることでしょう。家族や友人など身近なレベルから企業や共同体、さらには国政や経済、そして世界情勢まで、どのレベルでも変化の一年だったし、それは来年以降さらに進むのではないか。ただし、過去にも大きな変化の時代は何度もあり、人がどう変化に対応してきたかという記録も本にあります。変化自体は不可避でも、対応の仕方は本が教えてくれる。そこにも、いま本を手に取る意味があるのではないでしょうか。 この特集では、この一年で話題を呼んだ本やその書き手が多数登場します。ただし単なるインタビューではなく、その著者同士の対談を幾つもセットしてみました。それぞれ話題を呼んだ本の書き手が二人顔を合わせ、相互の視点を加えて読み解くことで、ポイントがよりはっきり見えてくるのではないか、という意図です。いま彼らがこの時代の変化をどう見ているのか。変化はどう進むのか。そのヒントを、テーマ毎の対談から読み取ってみてください。
●渡辺泰介(本誌担当編集) |
| From Editors 2 |
担当する特集毎に机に堆積する本が違うのですが、もちろん今回は小説がその大半。まだ未読の本も多いので楽しみです。ちなみに、タイトルの“誰が読んでも”とは小説を読む上で、作者のことや書かれた時代背景などの前知識を必要とせずに、純粋に物語を楽しめる作品という意味。ジャンル別に紹介しているので、小説をあまり読まない人にとっても優しい特集です。 |
最近、読んだ小説はなんですか? いや、最後に読んだ小説はなんですか、と聞いた方がいい人はたくさんいるかもしれません。もちろん、本そのものはある程度は読んでいるんでしょうが、小説となると読む人は読む、読まない人はまったく読まない、そう二分化されてきているように思います。 そこで『誰が読んでも面白い小説ガイド』というのを作ってみました。いわゆる“本読み”と呼ばれるような方々に、小説をジャンル毎に解説して頂き、エントリーにふさわしい2冊を選んでもらっています。時代小説やホラー小説、SFなどのメジャー・ジャンルはもちろん、クライムノベルや山岳小説などの趣味性の高い作品、そして“料理”や“賭博”、“サッカー”など、具体的な題材でもジャンルを括ってみました。 今年はまさに“転換期”を実感する1年でしたが、この先がどうなるのか問われても、まだ今の段階では誰も明確な答えを出すことができません。そんなときにこそ注目すべきが小説です。固まっていない時代の空気、それを最初に言葉にするのが小説だとも言われています。 新しいものばかりでなく、むしろ不朽の名作と呼ばれる小説を多く紹介していますが、そんな中にも今の自を生きるヒントがたくさん見つかります。今年の冬は、久しぶりに家でゆっくり小説でもいかがでしょうか?
●町田雄二(本誌担当編集) |