マガジンワールド | カーサ ブルータス - CASA BRUTUS | 109
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2009年 4月号 CONTENTS

Features

053 The Seven Modernist Masters
今こそ、ニッポンをきちんと知りたい!
日本のモダン建築と、7人の巨匠たち。
056 STEP_1
伝統建築をモダンにアップデイト!
モダン数寄屋の3マエストロ。吉田五十八、堀口捨己、村野藤吾。
074 GUIDE TO MASTERPIECES
モダン数寄屋巡礼ガイド。
078 CHRONOLOGICAL TABLE
サクッと確認! 日本モダニズム建築史。
080 STEP_3
モダニズム建築に「縄文」!? 白井晟一を知っていますか?
104 Creator's Workspace
クリエイターの仕事場は、発見であふれています。
●カルラ・ソッツァーニ、ナガオカケンメイ、ジム・ランビー、SANAA…etc.。
120 Fashion Architecture
Tenerife Cruise
●スペイン領カナリア諸島にある現代建築パラダイス、テネリフェ島でモードの競演。
138 Fashion Interior
'09 S/S Trend News
●ファッションとインテリアのトレンドを融合させた、2009年春夏のニュース。
116 Miracle Closet Special
ファッション連載「ミラクル・クローゼット」スペシャル
ボッテガ・ヴェネタの新作をまとい、高野山へ。
183 Travel “Tenerife”
カナリア諸島の真ん中に浮かぶちっちゃな島、テネリフェへ。
●ヘルツォーク&ド・ムーロン設計の複合文化施設も登場しました!
 

Regulars

019 Casal’s Diary
1か月の見逃せないイベント&記念日を、
カーサルくんとともに。
021 Window on the World
マイアミ:マルセル・ワンダースのホテルが始動。
パリ:2009年最初の『メゾン&オブジェ』、その注目は?
029 In & Out Doors
パリ:ジャスパー・モリソン『TAKE A SEAT!』展
東京:47都道府県からの贈りもの NIPPON VISION GIFT
033 News! on Your Fridge
デザイン、ファッション、家具、食etc.の最新ニュース。
039 Nigolden Age
NIGO®コレクション
Collection 7 〈Grand Cru Cafe〉のコーヒー豆
041 犬養裕美子 新レストラン爆食レポート
第22回 渋谷 レストラン・バカール
043 長山智美 デザイン狩人
第22回 『メイド・イン・カッシーナ』など、注目本4冊をご紹介。
044 Driven by Design
最新デザインに乗って建築巡礼
第40回 クラウン・ハイブリッドで〈長沢浄水場〉へ!
047 千宗屋 茶味空間。
ニッポンを極める!
第18回 「ゲリラ野点」
170 Casa Brand Archive
ファッション、食、不動産…気になるブランドのニュース。
173 A Wall Newspaper
●さようなら、ヤン・カプリツキー。
●イラストレーターSine、80歳の復活劇!
181 ほしよりこ カーサの猫村さん
第36回 いつものお昼はおにぎりだけど。
猫村さんは今月も頑張ってます。
192 ニッポンの老舗デザイン
第7回 「十松屋福井~扇」
197 定期購読のご案内
定期購読者にプレミア「トラベルセット」プレゼント!
199 来栖けい お取り寄せが止まらない。
第22回 「桜の和菓子」の巻
200 Next Issue
さて、5月号からの問題です。
201 Life @ Pet
第92回 ヨーガン レールさんとスタンダードプードルのスミ。
This Issue 特集内容
 

今こそニッポンをきちんと知りたい!
日本のモダン建築と、7人の巨匠たち。

ニッポンはいいなあ。そう思える瞬間は、朝食のみそ汁をすするときばかりではありません。20世紀モダニズム建築の名作は世界中にたくさんありますが、日本には、日本ならではの文化、気候風土に適った独自の名建築があります! 中でも今注目したいのが、伝統様式である数寄屋をモダンに仕立てた「近代数寄屋」と呼ばれる美しい建築。ホテルやレストランの「和モダン」空間がもてはやされる今こそ、日本ならではのモダン建築と巨匠たちのことをきちんと知っておききたい! 本物の「和モダン」の美しさに触れたとき、あなたも思わずつぶやくことでしょう、ニッポンはいいなあ、と。

その他の特集では、スペイン、テネリフェ島に完成したヘルツォーク&ド・ムーロンの新しい建築を舞台に撮りおろした春夏ファッション、モードとインテリアのトレンドブック、クリエイターの仕事場拝見、などなど、今号も盛りだくさんです!

 

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Editor’s Voice 編集後記

名古屋の老舗料亭〈八勝館〉にある、堀口捨己が設計した茶室。

茶室萌え♡
重症です。

茶室のカッコよさにメロメロです。

Casa BRUTUSの編集にたずさわって約10年。世界中のモダニズム建築を見る機会に恵まれました。フランスではル・コルビュジエの〈サボア邸〉や〈スイス学生会館〉などのエスプリに感動し、ブラジルのオスカー・ニーマイヤーの建築には心底驚愕。メキシコのルイス・バラガンの住宅では、「いつか自分が家を建てるならこれ!」と決心したし、アメリカではイームズハウスやクレイグ・エルウッドのケーススタディハウスにシビレまくったことも。

がしかし、日本の茶室が一番カッコいいなあと、今思えてなりません。まあ、よく言われることですが、まったく「無駄」を感じさせない、もっと言えば「作為」すら感じさせない空間を造ろうという美意識に、ただうっとりです。とはいえ、日本の伝統文化の良さに今さら気付いた、というわけではなく、これまでは、世界のモダニズム建築と日本の伝統建築を同列に考えたことがなくて、今回の日本のモダン建築特集で取材してみて、「茶室って、超モダン」ということをあらためて思い知らされた次第です。しかもそれが木や土などの天然素材でできてるというのがまた贅沢だと思うのです。

いつかは茶室。欲しいなあ、MY茶室。

 

特集担当 松原 亨

 

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