マガジンワールド


ニッポン美人化計画 Mission 51: 素肌感のあるベースとカラーの質感がポイント。

BEAUTY
好きなカラーを使っても、女っぽくなりすぎないメイクアップ。
素肌感のあるベースメイクとカラーの質感がポイントです。


 
ジャケット ¥60,000(ブラック デニム | エドストローム オフィス)- Text: Ryoko Kobayashi
ジャケット ¥60,000(ブラック デニム | エドストローム オフィス)- Text: Ryoko Kobayashi

今月のミューズが生まれるまで

 普段は女っぽさを抑えているかのようなファッションだけど、メイクを決める質問で「Chloéのドレスが気になる」と話してくれた佐藤さん。
「彼女は顔立ちはパーツが丸くて可愛いタイプだし、じつは女性らしいスタイルも嫌いじゃない。自分の考えを内に秘めた繊細な強さがある人なので、その内面とバランスのとれた女性らしさを出せるメイクを考えました」(UDAさん)
「肌荒れが気になるから」と、佐藤さんがきちんとつけていたファンデーションをまずは落とし、必要最低限カバーしてミニマムに。
「肩の力が抜けた生っぽい肌に、アイカラーでメタリックな硬質の光を足すと、色気のあるテンションに」(UDAさん)
 アイカラーは、色が少し褪せたようにつけるのもポイントで、いつもメイクに色は使わないという佐藤さんも違和感なくなじんだ様子。
「目元には本人が好きなブルーグリーンのラインをプラスし、ローズのリップで全体をシックなトーンでまとめました」(UDAさん)

gz-beauty51-prof

佐藤 愛さん
学生

2014.4.16 at Omotesando
Photo: UDA


 

gz-beauty51-01

gz-beauty51-02


ベースは、コンシーラーで不要な赤みを消し、ルースパウダーをTゾーンに。アイメイクは、光沢のあるアイカラー(3)を、1〜2滴の化粧水で溶いて使用。アイシャドウブラシを使い、ブルー、モーヴの順番にそれぞれ、睫毛の生え際に一番色がつくように、生え際から塗り始めて二重の縁まで広げる。次にブルーグリーンのペンシル(1)で、睫毛の根元にインラインを引く。目尻はのばさず、瞼の終わりまででストップ。眉は、佐藤さん場合、しっかり生えていた眉頭を2〜3本をカットしてリラックス感を出しながら、薄い部分を描き足して整える。唇は、ローズの口紅(2)をブラシに取って薄くつける。輪郭は取らずに、唇が染まったように色がのるのが理想。

UDA
メイクアップアーティスト。雑誌・広告のファッション&ビューティページをはじめ、女優やアーティストを担当。緻密な理論に基づいたテクニックにも注目が集まる。本企画では、モデルハントからディレクションまで行う。


 

gz-beauty51-03

1: ブラックニュアンスのブルーグリーン。ぼかしてアイシャドウのようにも使える。シャドウライニングパフォーマンス アイライナー 05 ¥2,800*8/13限定発売(THREE)
2: 深みのあるローズウッドが軽やかに発色。ルージュ ココ シャイン 94 ¥3,600*8/22限定発売(シャネル)
3: 左上のモーヴと右下のブルーを重ねて使用。クリアに輝くパール入り。レディ トゥ ウェア アイパレット エス パラディス ¥6,200(ADDICTION BEAUTY)