マガジンワールド | ブルータス - BRUTUS | 684
- 目次 & SPECIAL
- FROM EDITORS
No.684 CONTENTS
features
| 018 |
真似のできない仕事術2 |
| 020 |
まずは、“仕事人”の皆さんに20の質問です。 |
| 022 |
星野佳路 〈星野リゾート〉代表取締役社長 |
| 026 |
片山正通 〈Wonderwall〉代表、インテリアデザイナー |
| 030 |
伊藤直樹 〈W+K TOKYO〉エグゼクティブクリエイティブディレクター |
| 032 |
浅野いにお 漫画家 |
| 036 |
松本圭介 僧侶、仏教コンテンツプロデューサー |
| 038 |
阿部千登勢 〈sacai〉デザイナー、社長 |
| 042 |
佐野研二郎 アートディレクター、クリエイティブディレクター |
| 044 |
アントニオ猪木 実業家、元プロレスラー |
| 048 |
針谷建二郎 〈ANSWR〉代表、クリエイティブディレクター、アートディレクター |
| 052 |
福富太郎 飲食店経営者、絵画コレクター |
| 068 |
nendo(佐藤オオキ) |
| 072 |
シェ・パニース(ジャン=ピエール・ムレ) |
| 076 |
フラワー・ロボティクス(松井龍哉) |
| 080 |
レベルファイブ(日野晃博) |
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| 087 |
特別付録
偉人・達人の仕事術カード トーマス・エジソン/森繁久彌/マハトマ・ガンジー/ジョン・レノン/アントニオ・ガウディ/ヨハン・クライフ/石ノ森章太郎/イチローなど |
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| 096 |
ビジネス学短期集中講義 |
regulars
| 011 |
Et tu, Brute? 「ジェニファー・ラヴ・ヒューイット」ほか |
| 059 |
Brutus Best Bets 新製品、ニューオープン情報 |
| 114 |
人間関係 403
写真/篠山紀信『暁のマドモアゼル』梶谷好孝、伊藤 歩
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| 117 |
Begin Your Journey 036 BMW 5シリーズGT |
| 119 |
SUPREME BRUTUS
「リアム・ギャラガー」ほか |
| 128 |
BRUT@STYLE 229 flying dog |
| 132 |
グルマン温故知新 315 尾崎幸隆/築地 ボン・マルシェ |
| 134 |
みやげもん 089 じょうき/次号予告 |
| 109 |
BRUTUS BACK ISSUES/定期購読募集 |
【SPECIAL CONTENTS】
真似のできない仕事術3箇条。 |
結果を残している人は、どんな目的にも通用する独自の「仕事術」を持っています。今号では、各界の第一線で活躍する人たちのユニークなルールを紹介します。総勢10人4組織の中から4名の「仕事術3箇条」をここで特別に公開。さて、下の仕事術は誰のものでしょう? クリックしてチェックを。気になる詳細は本誌にて!
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色々なご尽力の甲斐あって完成したページ。星野さんが撮りためた写真が並び、撮影の意図をクイズ形式でご紹介。
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長年の蓄積があればこそ。
ゆえに、真似ができないのです。
星野佳路さんを撮影するため、松本にある〈貴祥庵〉に泊まった。
宿泊したのは私とカメラマンのふたり。
施設の説明をひと通り受け、部屋に着くと浴衣を用意してくれた。
「170cmと165cmの2枚をご用意しましたが、よろしいですか」
身長なんて告げた覚えはない。けれど、ぴったりのサイズ。
聞くと、宿を訪れる前に一度だけご挨拶した〈星野リゾート〉の広報の方からの伝言だという。その一度の面会で、私たちの身長までチェックしていたようだ。
今回、星野さんのページではご本人が撮りためたデジカメ写真の中から数点を紹介することになった。
打ち合わせのため〈星野リゾート〉オフィスに前出の広報の方を訪ねる。
社内ブログにアップされた写真を見せてもらい(今回はこの中から6点を掲載した)、その他にもストックがないか聞く。
あったにしても“なぜその写真を撮ったのか”を、多忙を極める星野さんに質問するチャンスがあるのかも尋ねてみた。
「星野がなぜそこでシャッターを押したのか、ということはある程度なら私も分かると思います。もう長い付き合いですし」
面会した際に身長をチェックすることも、事前にそれをスタッフに伝えておくことも、写真に込められた社長の思いが理解できることも、簡単なようで難しい。
頭をフル回転させる毎日を、長年積み上げていかないと体得できないだろう。
今号の仕事術は、あえて「真似のできない」奇をてらったものを挙げてもらったり、拾っていったわけではない。
“長年の試行錯誤”が前提になっているから、容易に真似ができないのだ。
だから、14名の仕事術には、それぞれの「生き様」というか「働き様」が表れているとも言える。
最後に付け足し。「ぜひとも人に伝えたい!」という思いを抱かせる彼女の言動。
これこそが、広報という役目を任された彼女の最も大きな「仕事術」と言えるのかも知れない、と思った。この仕事術も、そう簡単には真似できない。
●阿部太一(本誌担当編集)
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「情報の整理術」を身につけたい人へのおすすめ本。「ビジネス学短期集中講義」のページを監修してくださった、指南役の最新刊『情報は集めるな!』。かなーりラクになれますよ。
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ラクしたい人、必読?
古典に学ぶ、ビジネス学。
あるビジネス書ブロガーの方が、こんなことを言っていました。
「ビジネス書は目次を読めば十分」。
1冊のビジネス書の中に著者が言いたいことは、実はせいぜい2〜3行にまとめられていると。そして、それは各章の見出しが並ぶ目次を見ればだいたい把握できるという話。身も蓋もないんですけど、ちょっと頷くところもありませんか?
今でもビジネス書からはベストセラーが出続けています。“デキる”仕事術を身につけて、このキツい時代をなんとか乗り切りたいという思いがあるんでしょうか。でも新刊本は次々と発売されて、実際あれもこれもと読んではいられないという人も多いのでは? 1冊単行本を読むのにはそれなりに時間もかかるもの。目次だけで学びが得られるなら、そんなありがたい話はないじゃないか……という気持ちになるのも否定はできません。だって、みんな忙しいですもんね。
そんなラクしたい願望を叶えるページを作ってみました(目次だけ、とはさすがにいきませんでしたが)。いわゆる“古典”と呼ばれる、仕事人たちの必読書11冊のエッセンスを抜き出し、わかりやすくお届けする「ビジネス学短期集中講義」ページがそれです。実際、いま新刊として発売されているビジネス書も、これらの古典をベースにアレンジしているものが多かったりするので、ビジネス学の基本を押さえるのにはもってこいです。
編集部の先輩には「また、ラクさせるようなページを作ってー」と皮肉られましたが、まあ「情報の整理」も大事な仕事術っていうことで! サービス、サービス。
●中西 剛(本誌担当編集)
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作った特集の話を熱く語っていたら、「西田、自慢話ばかりだな。でもな、それが編集者だ。おもしろいぞ」とも言われました。また顔真っ赤。でもって、結局、iPadがあるんだぞ…てなことを、Editor's Voiceにかこつけて、自慢させてもらいます。そろそろ町工場に戻ります。仕事術の次は、居住空間やんなきゃ。
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「雑誌は町工場でいいんだよ」
仕事術特集エクストラ、雑誌の神様の仕事術。
いま、”教科書”をつくっています。ポップカルチャーの教科書。
創刊30周年記念特別号。この30年を見渡して、多彩なカルチャーを教科書っぽく歴史に埋め込む企みです。同時並行で、ブルータス歴代の編集者たちへのインタビューも進行中。こういう勢いでもないと、あらためて先輩たちに話を聞く機会もありません。ばらばらだった記憶のピースがつながるエピソードあり、ブルータス愛も語られれば、耳の痛い注文も受けつつ、この取材はスコブルおもしろい。いつも時間オーバー。
1980年5月にスタートしたブルータス。創刊編集長は木滑良久。ポパイを勢いよく数年続けた後、興味のおもむくまま、ごくごく自然にブルータス創刊への流れを作った人です。僕個人にとっては、ただひとりの”雑誌の神様”です。今でも顧問として会社に来ているのですが、特集が気に入ると、突然編集部に現れて「おもしろいねぇ」と言いに来てくれる。こちらは喜色満面です。話しているうちにいろいろ鋭い指摘をされて「わかられてしまっている」と恐ろしくもなるのですが。
ちょっと自慢でスイマセンが、ひと足早くiPadを手に入れました。デスクにどーんと飾ってあります。昨日、木滑さんが僕の席まで来て何か言おうとした瞬間、「あれ、どうしたんだよ。いいなぁ、ナマイキだなぁ」とiPadを手にとっていじり始めました。「おもしろい。おもしろいねぇ」とひとしきりいじった後、すたすた立ち去る。用事がなんだったのか、今もわかりません。でも、うれしくなっちゃいますよね、編集の神様のそういう感じ。こうありたいものだなぁと、しみじみ。
今号の特集は「真似のできない仕事術2」というわけで、実は今日、食事の機会に木滑さんにも聞いてみました。木滑さん、編集の仕事術を教えてください、と。
「雑誌は町工場でいいんだよ」と即答。
人数揃えるんじゃダメ、少人数でいい。楽しいヤツ、おもしろいヤツが世の中いっぱいいるんだから、そういうのを見つけてこい、と。最近気になる編集の話をしたら、木滑さんは「すぐ会いたい。会わせろ」と興味津々。僕はちょっと奮い立ちましたね。そして飲み過ぎました。顔真っ赤です。
”町工場”って言葉にはいろんな意味が込められてます。ビジネスモデルがね、なんて口にしちゃうことも最近あったりして、「レレバンシーがどうのこうの」とか、利いた風なこと言っちゃっている自分に、またまた顔真っ赤です。「町で生活」してるもんだから、町の隅々にまで目が届いてる。おもしろいヤツがいて、それを呼び込んでは何か作る。作ってる途中に飽きちゃって、もう次のこと考えてる。人間らしいなぁ。すごくいいです。
町工場のブルータス。ポップカルチャーの総合誌。今日もフル稼働中。
●西田善太(ブルータス編集長)
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