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ニッポン美人化計画 Mission 69: メイクをした顔に違和感があるという人に、“飾らない”という発想。素顔の雰囲気のまま、新たな一面を発見!

BEAUTY
メイクをした顔に違和感があるという人に、
“飾らない”という発想。素顔の雰囲気のまま、新たな一面を発見!


 
デニムシャツ ¥2,052、中に着たデニムシャツ ¥3,132(共に原宿シカゴ神宮前店)/ノースリーブニットトップ ¥46,600(ジュリアン デイヴィッド | エドストローム オフィス)Text: Ryoko Kobayashi
デニムシャツ ¥2,052、中に着たデニムシャツ ¥3,132(共に原宿シカゴ神宮前店)/ノースリーブニットトップ ¥46,600(ジュリアン デイヴィッド | エドストローム オフィス)
Text: Ryoko Kobayashi

今月のミューズが生まれるまで

プライベートでセルフポートレートを撮りためているという篠宮さん。

「自分の世界をもっている人特有のミステリアスなところに、ぐっと惹かれました。すっぴんでどちらかというと控えめ。だからなのか、漂ってくる色気は、女性らしさとは種類が違って、人としての艶のような色っぽさ。そこを、飾り立てるのではなく、今の気配を生かして引き立てようと」(UDAさん)

スポットを当てたのは、目元。

「陰影によってムードを与えられるのが、グラデーションという方法。初めはブラウンで考えていたけれど、もう少しヘルシーに見えるライトブルーに変えました」(UDAさん)

結果、ノンメイクに慣れている篠宮さんに、より軽やかになじんだ。

「リップメイクには、フェミニンさを抑えた赤みをプラス。グレーのネイルで、目元や唇に少しずつ足した色気をあえて差し引き、彼女らしさをキープしました」(UDAさん)


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篠宮ゆかりさん
スタジオ勤務

2015. 11. 27 at Tamachi
Photo: UDA


 
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篠宮さんの肌コンディションが良かったため、ベースメイク&チークはなし。代わりに化粧水を手のひらにとってなじませるのを5〜6回繰り返し、丁寧な保湿によって素肌からツヤを引き出した。アイメイクは水色の濃淡2色を使用。まず淡いカラー(3)を、目尻に広げすぎないようにしつつ、アイホールになじませる。次に濃いカラー(4)。目を開けて見える太さのアイライン感覚で、目の幅いっぱいに引く。マスカラは黒を使うが、メイク感が出ないように一度塗り。リップメイクは、温度感を足しながらもポップにならない落ち着いた赤み(1)をプラス。ネイルは、グレー(2)をひと塗り。色というよりもニュアンスを感じさせる方法で取り入れた。

UDA
メイクアップアーティスト。雑誌・広告のファッション&ビューティ、女優やアーティストを担当。本企画ではモデルハントからディレクションまで。緻密な理論に基づく技は日々進化中。流行だけにとらわれない色使いやオリジナルの発想が続々。


 
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2: ツヤ発色のグレージュ。手肌の色がきれいに見える。ネイル カラー R #EX-13 ¥2,500*1/22限定発売(SUQQU)
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4: 柔らかく描けてシャドーとしても使えるライナー。ドローイング クレヨン #Sブルー ¥2,800(シュウ ウエムラ)