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銀座あけぼのの洋杏

手みやげをひとつ (307)

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銀座あけぼの の洋杏

懐かしい甘酸っぱさがクセになる、マイ定番。


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国内外のエステ、スパを体験し、本当にいいと思えたものだけを紹介するのがポリシーだという惣流マリコさん。手みやげもまた、自分が大好きで自信をもっておすすめできるものを選ぶ。

「砂糖をコーティングした杏のお菓子は、私にとっては懐かしい味。父の好物だったんです。『銀座あけぼの』のものだったかどうかわかりませんが、子どもの頃によく映画館で売っていて、父が映画を観ながらぱくぱくつまんでいたのを分けてもらった思い出があります」

大人になって再会したのが、この「洋杏」。肉厚な杏を干したものを、砂糖の薄衣でコーティングした素朴なお菓子で、カリッ、その後のやわらかい歯ざわりが楽しく、さわやかな甘酸っぱさも相まってやみつきになる味わい。惣流さんの執筆のお供でもあり、自宅用、オフィス用、手みやげ用と3袋ほどまとめ買いするのが習慣になっている。

「手みやげにも、あえて気取らない特大サイズを。仕事でお世話になった方などに何かお礼をしたいけれど、あまり大げさなものを贈ったら気を遣わせてしまうかな、と悩むことってありますよね。そんなときは、これにかぎります」

子どもの頃好きだったから懐かしいという人もいれば、初めて食べて、杏ってこんなにおいしいんだ!と驚く人も。男女問わずうれしい反応が返ってくる、まさに〝キラー手みやげ〟。もらったのをきっかけにリピートする人も多いとか。

「ただ、食べだすと止まらないのがちょっと困りもの(笑)。お茶にもコーヒーにもよく合うから、原稿を書きながら気がつくと1袋ぺろり、なんてこともしょっちゅうです」という惣流さんは、目下、趣味が高じて試合に出るまでになったキックボクシングのために食事制限中。大好きな洋杏は、次の試合が終わってからのご褒美でもあるのだ。

惣流マリコさん
そうりゅう・まりこ エステ・スパ ジャーナリスト

惣流マリコさん

女性誌の編集を経て独立。年間のべ300軒にのぼるエステ、スパを体験し、テレビ、雑誌などの企画監修やコメントを担当。著書に『東京エステ・ホテルスパ美シュラン2013』(メディアファクトリー)。



ぎんざあけぼののようあんず●「銀座本店」東京都中央区銀座5・7・19 ☎03・3571・3640 営業時間10時〜21時(日祝〜20時)、不定休。ほか、全国の店舗情報はホームページを参照。「洋杏 特大」140g 1,000円。杏がやや小粒な一口サイズの「洋杏 小」90g 400円もある。http://www.ginza-akebono.co.jp
撮影・青木和義(商品) 文・黒澤 彩