シャスール ローキャセロール 24cm モニター報告
シャスール
ローキャセロール 24cmを試してみました!
トマト嫌いも美味しく食べられる
「イタリアン鍋」は大成功。
ルクルーゼの16センチを数年使用していたので、ホーロー鍋の重さは分かっているつもりでしたが、やはり24センチとなると、かなりの重さを感じました。
『料理している』ということを実感できる重さとでも言うのでしょうか。使うたびに、この重さが愛着に変わる、そんな感じがしました。
蓋の裏は水滴が循環されやすい形状になっていて、このラインが美味しさを逃さない秘密だと説明書にありました。
手持ちのルクルーゼと比較すると、確かに水蒸気がたくさんふたに付きました。でも食材の水分が奪われ過ぎることはなく、野菜も肉もふっくら仕上がりました。
塗装は均一でルクルーゼよりもキレイなところも気に入りました。子どもがチーズを上に乗せると何でも喜んで食べるので、頻繁にチーズを使用します。喜んでくれるのはありがたいのですが、オーブン調理すると焦げたチーズが容器にこびりついてなかなか取れないのが悩みでした。その点この鍋だと、お手入れが非常に楽で、とても助かります。
添付の写真は、『イタリアン鍋』を作ったものです。家族にトマト嫌いがおり、なかなか食卓に上ることが無いのですが、撮影用に彩りを考えて作ってみました。
ゆっくり煮込む調理法のためかトマト特有の青臭さがなく、おいしくいただけました。将来子どもの嫁入り道具に持たせようと本気で考えています。大切に使用させていただきます。
長崎県在住
やはり、重いです!
でも、特別の日の料理には活躍しそうです。
鋳物ホーロー鍋なので、当たり前なのですが、こんなに重いものなの?とその重さに少々びっくりしました。丁寧な塗装に感心しましたが、外側の色がちょっと、暗いぽっかったので、残念でした。でも、これは、私の所に来た鍋の色が悪いだけなのかもしれません。もう少し明るい色がよかったです。内側のクリーム色は、料理が映えそうなので、これはOK.。ふたの裏にある円の模様のでっぱりを不思議に思いましたが、これは水蒸気を水にもどす工夫なのですね。
料理は、鍋の特長を生かそうと「野菜の蒸し煮」に挑戦しました。材料は、キャベツ、にんじん、ピーマン、じゃがいも、たまねぎ、ウインナー、しめじ、にんにく。コンソメ味にして、最後に塩、こしょうで味を整えました。
水はちょっと少ないかなと思いつつも、目分量で鍋の底に1cmぐらい。材料は下の方がちょっと浸かったぐらいでしたが、鍋の機能を期待して、そのままスイッチを押しました。我が家はIHなので、こちらも、どうなるかなと心配しましたが、ちゃんと料理できました。ただ、料理と言っても、材料を入れて、スイッチを押したら、私は何もすることはありませんでした。鍋からは全く湯気が出なかったので、ちゃんとできているのか、焦げてしまわないかと、不安に思いましたが、大丈夫でした。不思議でした。
素材のうまみがしっかり出ていたし、どの食材も、やわらかくておいしかったです。色合いも鮮やかになった気もしました。あと良かったのは、取っ手が熱くなっていなかったので、そのまま、鍋を食卓に出すことができました。もちろん、料理は温かいままです。
正直、鍋の重さには抵抗がありますが、おいしい料理ができたのは素敵でした。ただ、毎日の料理のためには、私は使わなくなってしまうのだろうと思います。
私にとっては、特別の日の料理、気合いを入れて作る料理に使う鍋でしょうね。
スンガイ・ペナンさん(50代)
愛知県在住
シャスール ローキャセロール 24cm
熱伝導と保温性に優れた、
フランス製鋳物ホーロー鍋。
「シャスールの鍋は、ほぼ寸胴で、底や側面に厚みがあるので、熱が均等に入るんです。保温性が高いため、火を止めて余熱調理もできます」
と語るのは、ヴェーエムエフ ジャパン コンシューマーグッズの多田浩司さん。少量の水、塩とひとたらしのオイルを入れて数分で仕上げる最近評判のヘルシーな調理法「蒸し炒め」ができる。また、女性なら見逃せないのが、その美しい色。
「ダントツ人気はピンク。型やサイズ違いでいくつも揃える方も多いです」(ヴェーエムエフ ジャパン コンシューマーグッズ 多田浩司さん)
鍋の中の熱が、材料を最大限においしくしてくれる。
——スタジオに並ぶ、大小さまざまのカラフルな鍋たち。今回、集まってくれたお試し隊の3人は、料理好きなだけに、代わる代わる鍋に触ったり、持ち上げてみたり……。
年名佐葉子さん(以下、年名) 本当。今夜からキッチンに並べて置いておきたいくらい。
赤堀聡美さん(以下、赤堀) 私はこのピンクが好きです。こんなに美しいピンク色のお鍋は、ほかで見たことがないから。
多田浩司さん(以下、多田) ピンクは一番人気なんです。でも、鋳物ホーローでピンクは、最も製造が難しいカラーの一つ。ムラになってしまいやすいんですよ。また、釉薬にゴールドを使用するため、コストもほかの色よりかかります。
船井 そう言われると、さらにピンクがよく見えてきます(笑)。
年名 機能的には、どんなところがいいのかしら?
多田 一番は、熱伝導と保温性に優れているところです。弱火で調理ができるので、光熱費が節約できますよ。また、少ない水分でお料理を作ることができます。この蒸し炒め野菜も、使った水は大さじ2程度です。
赤堀 蒸し物なのに?
多田 はい。切った野菜を鍋に並べて少量の塩とオイル、水を入れて強火に数分かけただけ。とても簡単ですがおいしいので、ぜひ召し上がってみてください。
船井 本当。このブロッコリー、適度な食感もあってしかもやわらかい。
年名 カボチャやキャベツの芯も、中まで火が通っていますね。
赤堀 野菜の旨みが凝縮されている感じ。このバーニャカウダソースやアボカドソースをつけると、いくらでも食べられそうです。
多田 この鍋で作ったしょうがご飯や肉じゃがもおいしいですよ。
年名 このしょうがご飯、おかずがなくてもどんどん食べられちゃう。しかも、特別なお米で炊いたんじゃないか、っていうくらい、甘くてふっくらしてますね。
多田 今日はあえて浸水させないで、そのまま炊いただけなんですよ。
船井 肉じゃがも、味がしみていて最高。おいもがホクホクです。煮くずれしていないのがすごい。
赤堀 汁がないので、お弁当にも安心して入れられますね。
多田 デザートも用意しました。ダークチェリーのクラフティ、ぜひ召し上がってください。
赤堀 わぁ、かわいらしいキャセロール。(食べてみて)ダークチェリーの食感がしっかり残っていますね。
年名 簡単に作れるんですか?
多田 これは材料を入れてオーブンで焼いただけです。
船井 このまま、ホームパーティで出しても喜ばれそうですね。
わたしたちが試しました。クロワッサン倶楽部お試し隊
年名佐葉子さん 45歳 自営業
「飽きのこないデザインが気に入りました。そのままテーブルに出してもおしゃれだし、おいしそうに見えますね」
赤堀聡美さん 35歳 看護師
「こんなかわいいお鍋、見た目だけでモチベーションが上がります。キッチンにあるだけでお料理上手に見られそう」
船井陽代さん 42歳 料理教室主宰
「ハンドルが水平なので、持ち上げやすいですね。快適にお料理できるかどうかも、鍋選びの重要なポイントです」